ダイハツ車のリコール対応は遅すぎる?中古車購入後でも知っておきたい対処法と注意点

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中古で購入した車が後からリコール対象だったと知ると、不安になるのは当然です。特に最近話題のダイハツの燃料系リコールなど、安全性に関わる内容ならなおさら心配になるでしょう。この記事では、リコール対応が遅れている理由や、中古車でも受けられるリコール対応の流れを詳しく解説します。

リコールとは?中古車でも対象になる?

リコールとは、車の製造上の不具合により、安全や環境に重大な影響を与える可能性があるため、国の指示または自主的に自動車メーカーが無償修理を行う制度です。

中古車でもリコール対象になっていれば、原則として無償で修理が受けられます。車の所有者が変わっていても、その車両に対するリコールの責任はメーカー側にあります。

ダイハツのリコール対応が遅れる理由

近年、ダイハツではリコール件数が増加しており、対応が追いついていないケースが報告されています。特に2023年から2024年にかけて、一部のモデルで燃料タンク周辺部品の不具合が原因とされるリコールが実施されています。

部品の供給不足や修理人員のスケジュールの混雑により、1ヶ月以上待たされるケースも珍しくありません。

遅くてもリコール申請はすべき理由

「今さら出しても遅いのでは」と感じる方もいるかもしれませんが、安全のためにリコール修理は必ず受けましょう。遅れていてもリコール対象であれば、受付してもらえますし、費用もかかりません。

中古車を購入後に気づいた場合でも、国土交通省のリコール情報検索ページなどで車台番号を入力することで対象かどうか確認可能です。

リコール修理の流れと注意点

  • 1. 車台番号を用いてメーカーのリコール検索サイトで対象か確認
  • 2. ディーラーまたは販売店に連絡し、リコール修理の予約を取る
  • 3. 修理実施(通常半日〜1日程度)

注意すべきは、修理完了までは使用を控える、もしくは注意して運転することです。特に燃料系の不具合の場合、燃料漏れなどの重大な事故につながる可能性もあるため、リコール対象なら早めの対応が求められます。

購入前にリコール確認する方法

これから中古車を購入する場合、購入前に必ずリコール対応の有無を確認しておくと安心です。車台番号(17桁)を入手し、メーカーや国交省のリコール検索システムを活用しましょう。

また、中古車販売店に「リコール未対応のものはありますか?」と聞くのもひとつの手です。

まとめ:遅れてもリコールは必ず受けるべき

中古で購入したダイハツウェイクなどがリコール対象であっても、「今さら遅いのでは」と諦めず、必ずディーラーで修理予約を行いましょう。安全確保のための対応は何よりも優先されるべきです。1ヶ月待ちであっても、それが命を守る行動につながります。

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