ホンダ・フリードはコンパクトミニバンとして多くのファミリーに愛されている車種ですが、標準カラーには設定されていない「ミッドナイトパープル」のような個性的な色にしたいと思ったことはありませんか?この記事では、そんなカスタムカラーを実現する方法と注意点を解説します。
ミッドナイトパープルとは?
ミッドナイトパープルは日産のスカイラインGT-Rなどで有名になった、深みのある青紫系の偏光塗装です。光の当たり具合で色味が変わり、高級感と個性を両立できるカラーとして人気です。
ホンダ純正ではこのカラーは提供されていないため、カスタムによって再現する必要があります。
カスタムペイントの方法と流れ
フリードをミッドナイトパープルにしたい場合、最も確実な方法は専門のカスタムショップでの全塗装(オールペイント)です。以下が一般的な流れです。
- 信頼できるカスタムショップを探す
- ミッドナイトパープルの色見本や参考車を提示して相談
- 見積もりと日数の確認(塗装費用は約30万〜60万円が相場)
- 作業の予約と車両の預け入れ
- 数日〜1週間程度で納車
ショップによっては日産純正カラーの調色データを使ってくれることもあります。
ラッピングという選択肢も
全塗装以外に「カーラッピング」を選ぶ方も増えています。これは、特殊なフィルムを車体に貼り付けて色を変える方法です。ボディの保護にもなり、再剥離も可能なので気軽にカスタムできます。
ラッピングの費用はおおよそ20万〜40万円で、塗装より安価なケースも。複雑な曲面のあるフリードには技術力のある業者を選ぶことが大切です。
車検や保険に関する注意点
カスタムカラーにする際には、車検証の「車体の色」欄の記載変更が必要になる場合があります。これを怠ると車検時にトラブルになる可能性もあるので、カスタム完了後に陸運局で手続きをしておきましょう。
また、任意保険の補償内容に影響が出る可能性があるため、保険会社にカスタム後の写真や詳細を連絡しておくことも重要です。
ミッドナイトパープルにした実例紹介
実際にフリードをミッドナイトパープルにカスタムした方の例では、InstagramなどのSNSで施工例が多数見られます。特に「フリード カスタム ペイント」などのタグを使って検索すると、色味のバリエーションやホイールとの組み合わせも確認できます。
中にはボディだけでなく、エアロパーツやミラーキャップまで統一している例もあり、非常に完成度の高いカスタムが見られます。
まとめ:理想の1台をつくる喜び
フリードをミッドナイトパープルにするには、全塗装またはラッピングという方法で対応可能です。どちらにしても専門ショップとの綿密な打ち合わせと、法的な手続きの確認が重要となります。
見た目にもこだわった愛車でドライブを楽しむことは、日々の満足度を高める大きな要素です。ぜひ、自分らしい1台を実現してみてください。
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