ホンダ製バイクの純正オイルがパッケージリニューアルされ、成分が変更されたのか不安に思う方も多いはずです。特に旧「ウルトラG1」と新「ProHonda STANDARD」を混合して使う場合、安全性や効果に問題がないか気になりますよね。
ホンダ純正オイルのブランド変更とは?
まず、ホンダ純正オイルはブランド変更に伴いパッケージと呼称が変わっただけで、基本的なグレードや性能は従来通りです。
「ウルトラG1」と「ProHonda STANDARD」は、ともに鉱物油ベースで同じ粘度(例:10W‑30など)で設計されており、公式には同一グレードとされています。
混合使用の安全性
オイルのグレードや粘度が同じであれば、混合しても性能に大きな影響はありません。
ただし、オイルの添加剤や安定剤など微妙に処方が異なる場合もありますが、鉱物油ベースのG1同士なら化学的に相性が良く、エンジン内部へのリスクは極めて低いと考えられます。
注意すべきポイント
- 混合比率は均一に:古いオイルと新しいオイルを極端に偏ると、性能に偏りが出る可能性があります。
- 交換時期を守る:混合後も定期的な交換(走行距離や使用環境に応じて)を継続してください。
- 粘度グレードは統一:10W‑30同士、20W‑40同士など、同じ粘度範囲を選ぶことが重要です。
実際のユーザーの声
実際にウルトラG1からProHonda STANDARDへ切り替えたライダーからは、「特に違和感なし」「エンジン音の変化もなし」といった好意的な声が多く聞かれます。
一部では「旧オイルを少し残して混ぜても問題なし」という報告があり、実用面での安心感につながっています。
まとめ
結論として、ウルトラG1とProHonda STANDARDは成分・性能がほぼ同等の純正鉱物油オイルであり、混合使用しても大きな問題はありません。
ただし、粘度や交換時期に気をつけ、混合比率が偏らないようにすることで、より安全なオイル管理が実現できます。
次回の交換時には、ぜひ同一グレードでの切替か、少量混合から様子を見ながら試してみてください。
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