スバルの走行性能や安全性能に惚れ込んで「次もスバル車に乗りたい」と思う方は多いもの。中でも、手頃な中古価格帯で人気を集めるのがインプレッサスポーツとインプレッサG4です。30万円台で選ぶ際、どちらがよりおすすめか、両者の違いと選び方のポイントを紹介します。
インプレッサスポーツとG4の基本的な違い
インプレッサスポーツは5ドアハッチバックモデル、G4は4ドアセダンです。見た目や積載力、後席空間の設計に違いがあります。
スポーツ：荷室が広く、リアシートを倒すことでフラットな空間に。アウトドアや荷物が多い方におすすめ。
G4：トランクは独立型で、セダンらしい落ち着いた印象。静粛性も高く、通勤や長距離ドライブに向いています。
30万円台で探すなら年式・走行距離に注意
30万円台で購入できる車は、基本的に年式が古く走行距離が多めのものが中心です。例えば。
- 2012〜2014年式のインプレッサスポーツ／G4
- 走行距離7〜12万km程度
- アイサイト非搭載のグレードが多い
走行距離は10万km超でも、定期メンテナンスや車検記録簿がしっかりある車両なら安心して乗れることも。
維持費や使い勝手の面で考える
ハッチバックであるインプレッサスポーツは、リアゲートの開口部が広く荷物の出し入れがしやすいのが魅力。一方で、G4はセダンのためボディ剛性が高く、走行安定性に優れています。
また、保険料や重量税はほぼ同等ですが、スポーツの方が若干リセールバリューが高い傾向もあります。
ユーザーの声と実際の使用感
実際に乗っているユーザーからは、次のような声があります。
- スポーツ派：「自転車も積めるから便利！」「趣味に使えるクルマとして重宝」
- G4派：「静かで疲れにくい」「セダンに乗ってる安心感がある」
見た目の好みや使用目的によって、どちらに軍配が上がるかは変わります。
実際に買うときのチェックポイント
- アイドリング時のエンジン音や異音
- 足回りのへたりや異常
- 整備記録の有無
- エアコン・電装系の動作確認
この価格帯では、外装に多少の傷や内装の劣化がある車も多いですが、走行性能に関わる部分がしっかりしていれば、長く乗れる1台になります。
まとめ：荷物の多さと使用用途で選ぼう
どちらも魅力あるモデルですが、アウトドアや積載性を重視するならインプレッサスポーツ、落ち着いた走りと快適性を重視するならG4がおすすめです。
予算30万円台でも、良質な中古車は探せばあります。あとは自分の使い方に合ったモデルを選び、信頼できる中古車販売店でしっかりとチェックするのがポイントです。
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