ハロゲンバルブからLEDバルブへ交換したところ、対向車線まで光が飛んでしまいグレア(まぶしさ)が発生しているという相談は非常に多くあります。明るくなったのにトラブルが起きるのは不安ですよね。本記事では、なぜグレアが起きるのか、その原因と具体的な改善策をわかりやすく解説します。
なぜLED化でグレアが発生するのか?
最大の原因は「ヘッドライトユニットがハロゲン設計であること」です。ハロゲン用リフレクターは、ハロゲンフィラメントの位置・発光点を前提に光を制御しています。
しかしLEDは発光位置や光の広がり方が異なるため、設計と合わないと配光が崩れ、上方向や対向車線側へ光が漏れます。これがグレアの正体です。
光軸調整で改善できる?
軽度のグレアなら光軸調整で改善する場合があります。ディーラーや整備工場でテスターを使って調整するのが確実です。
ただし、光軸を下げすぎると手前しか照らさなくなり、夜間の視認性が悪化します。光軸調整は根本解決ではなく、あくまで補助的な対処と考えましょう。
アイラインでグレアは防げる?
結論から言うと、アイラインでは根本的な改善は難しいです。
アイラインは見た目のカスタムパーツであり、配光制御を目的としたものではありません。むしろ不適切な加工は車検不適合や整備不良の原因になる可能性があります。
最も効果的な改善策とは
グレア対策として有効なのは次の方法です。
| 対策 | 効果 |
|---|---|
| LEDバルブを高品質品へ交換 | 発光点がハロゲンに近く配光が安定 |
| プロジェクター式ヘッドライトへ変更 | カットラインが明確で対向車に優しい |
| ハロゲンへ戻す | 確実に設計通りの配光に戻る |
特に安価なLEDは発光位置がズレている製品も多く、グレアの原因になります。
車検や違反のリスク
グレアが強い状態では車検に通らない可能性があります。また、対向車の視界を妨げると危険運転と判断される場合もあります。
明るさだけでなく「正しい配光」が重要です。
まとめ
ハロゲンからLEDへ交換してグレアが出る原因は、設計の違いによる配光の乱れが主な理由です。光軸調整で多少改善する場合もありますが、根本的にはバルブの品質やライト構造の問題です。
安全性を最優先に考えるなら、高品質LEDへの交換、プロジェクター化、もしくはハロゲンへ戻すことが確実な対策です。対向車に優しい配光を意識することが、結果的に自分の安全にもつながります。


コメント