新基準の原付バイク(例えば、ディオ110ライトなど)をボアアップした場合、ナンバーの色が変わるかどうかは気になる点ですよね。ボアアップによって排気量が変化し、ナンバーの色や区分が変わるのかについて解説します。
ボアアップとは?
ボアアップは、バイクのエンジンの排気量を増加させるための改造です。シリンダーやピストンなどのパーツを交換して、エンジンの排気量を元々の規定値よりも大きくすることが目的です。例えば、110ccのスクーターを125ccやそれ以上にする場合がボアアップの一例です。
ボアアップをすることで、エンジンの出力や性能が向上し、よりスムーズな走行や加速が可能になるため、人気のある改造方法です。
ボアアップ後のナンバーの色はどうなるか?
日本では原付バイクのナンバーには、排気量によって色が決められています。排気量が50cc以下の原付は、白色のナンバーが付けられ、51cc以上125cc以下は、黄色のナンバーが付けられます。そして、126cc以上のバイクには、いわゆる「ピンクナンバー」が付けられます。
ボアアップを行って、例えば110ccのスクーターを125ccに変更した場合、ナンバーの色は黄色からピンクに変わることになります。このように、排気量が規定のサイズを超えると、ナンバーの色や区分も変わります。
ボアアップ後のナンバー変更手続き
ボアアップによってナンバーの色が変わる場合は、運輸支局での手続きが必要です。新しい排気量に基づいて車両登録を行い、ナンバーの色を変更する必要があります。手続きの際には、車両の変更内容や排気量の証明書(改造申請書など)が必要となります。
これらの手続きは、基本的には数時間で済むことが多いですが、事前に必要な書類を準備しておくとスムーズに進みます。
まとめ
新基準の原付をボアアップすると、排気量が増加し、ナンバーの色が変わることになります。例えば、ディオ110ライトをボアアップして125ccにすると、ナンバーはピンクに変更されます。ボアアップ後の手続きも必要なので、事前に準備をしておくことが大切です。


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