身長153cmでも乗れる!小柄女性が250ccバイクを選ぶときのポイントとおすすめモデル

運転免許

バイクに興味があるけれど、身長が低いから不安…。特に身長153cmほどの小柄な女性にとって、250ccバイクは乗りこなせるのか心配になることもありますよね。実は、選び方さえ押さえれば安心して乗れるモデルはたくさんあります。この記事では「身の丈に合ったバイク」の選び方と、SS(スーパースポーツ)に憧れる方にも参考になる実例を交えて解説します。

「身の丈に合ったバイク」とは?

よく聞く「身の丈に合ったバイク」とは、自分の体格や筋力に対して無理なく扱えるバイクのことです。特に以下の3点が重要です。

  • 足つき性(両足がしっかり地面に着くか)
  • 取り回しのしやすさ(バイクを押したり倒れたときに起こせるか)
  • 運転時の姿勢や視界

足つきが悪いと立ちごけのリスクが増し、疲労や不安から運転自体が楽しめなくなる可能性も。実際に跨って感覚を確かめるのがベストです。

250ccバイクは小柄な人に向いている?

結論から言うと、250ccクラスは比較的軽くて扱いやすいバイクが多いため、小柄な方にも十分オススメできる排気量です。重量は150kg〜180kg程度で、慣れれば取り回しも問題ありません。

ただし、同じ250ccでも車種によって足つきのしやすさは大きく異なります。ネイキッドやクルーザータイプは比較的シート高が低めなので初心者にも優しい傾向があります。

足つきと安心感を重視するならこのタイプ

低身長でも安心して乗れる代表的なバイクタイプには次のようなものがあります。

  • ネイキッドタイプ:軽量で足つき良好。例:YAMAHA MT-25、HONDA CB250R
  • クルーザータイプ:シート高が極端に低く、見た目もおしゃれ。例:HONDA レブル250
  • スクランブラーやオフロード:一部はシートが高いので注意。シート加工で調整可

実際、身長150cm台の女性ライダーの中には、レブル250を足つきの良さで選んでいる人が非常に多く見られます。

SSに憧れるならどうする?

SS(スーパースポーツ)タイプはそのスタイルのかっこよさから人気がありますが、シート高が高めで前傾姿勢も強めなので、小柄な方にはハードルがあるかもしれません。

とはいえ、250ccのSSであれば比較的軽く、足つきもネイキッドよりは悪いものの、工夫次第で乗れるケースが多いです。代表例。

  • KAWASAKI Ninja ZX-25R
  • YAMAHA YZF-R25
  • SUZUKI GSX250R

どうしても乗りたい場合は以下の工夫を検討しましょう。

  • ローダウンシートへの交換
  • 厚底ライディングブーツの使用
  • 立ちゴケ対策としてエンジンスライダー装着

「どうしてもこのバイクが乗りたい!」という熱意があれば、工夫して乗りこなしているライダーはたくさんいます。

実際の女性ライダーの例

身長153cmのAさんは、最初に足つき重視でレブル250を選び、1年後にYZF-R25に乗り換えました。乗りたい気持ちが強くて、ローダウン加工+厚底ブーツで無理なく対応できたそうです。

また、身長155cmのBさんはCB250Rでバイクデビューし、取り回しのしやすさと軽快な走りに満足しているとのこと。自分に合うスタイルで選ぶことが、長く楽しむ秘訣です。

まとめ:まずは「跨ってみる」ことが第一歩

身の丈に合ったバイクとは、体格や筋力、ライディングスタイルに無理なく合っていることが大切です。身長153cmでも選べるモデルは多く、SSへの憧れがあるなら、それを叶える方法も十分あります。

まずはバイクショップで実際に跨ってみて、足つきや重さを体感してみましょう。乗りたいバイクに少しずつ近づく過程も、バイクライフの大きな楽しみのひとつです。

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