トヨタ・プラド150で走行充電器を設置する際に、「トランクや後部座席付近でボディアースを取りたい」という方へ。適切なアースポイント選びとDIY時のコツを、図解や実例と共にわかりやすくまとめました。
ボディアースとは?基本を押さえよう
車両のボディを「マイナス(-)」として活用するボディアースは、走行充電器やリア配線で使われます。しっかりしたアースポイントを取らないと、ノイズや発熱の原因になるため注意が必要です。
適切なポイントは塗装を剥がした金属製のボルト・ステー類になります。
トランク・後席まわりのアース候補ポイント
- リアゲートヒンジ近辺:金属ベースなので接地面が広く安定。
- ラゲッジサイドパネルのフレームボルト:内装パネルを外すとアクセスしやすい。
- シート下のフロアボルト:内装取り外し後に真上からアクセス可能。
海外フォーラムでは、「運転席リア側パネル内側に3/4の位置でナットがある」との報告もあります:contentReference[oaicite:0]{index=0}。
みんカラ等での実例から学ぶ
みんカラ整備事例では、トランク内の内装パネル金具を一度外し、共締めしたアースポイントが紹介されています:contentReference[oaicite:1]{index=1}。
バックカメラなどの取り付けでも「ボディに最も近い位置で配線する」のが基本とされており、信頼度が高いです:contentReference[oaicite:2]{index=2}。
DIYでのアース施工手順
- 内装パネルを外し、金属ボルトやブラケットを確認。
- 接触面をヤスリなどで研磨し、塗膜を除去。
- ギボシ+圧着端子で配線を共締め。
- アース線に合わせて耐振・防錆処理(銅グリス・ビニルテープ等)。
共締め後は必ず緩みや腐食具合を確認し、半年に1度はメンテナンスを行うと安心です。
おすすめポイントとまとめ
プラド150のトランク・後席周辺で信頼度の高いボディアースとしては、リアパネル内のフレームボルト、リアゲートヒンジ近傍、シート下のフロア固定ボルトが最適です。
DIYで走行充電器の設置を検討する際は、アースポイントの確実な処理と後々の点検を忘れずに。安全性と安定供給の両立を目指しましょう。
コメント