ポータブルカーナビ「ゴリラ」のCN-G1500VDを使用している方にとって、地図更新のタイミングと正確なモデル年式の確認は重要なポイントです。特に、更新権が一度きりの無償アップデートである場合、最も新しい地図データを適用するために慎重な判断が求められます。この記事では、自分のCN-G1500VDが何年モデルかを確認する方法や、更新時に注意すべきポイントについて詳しく解説します。
■ CN-G1500VDは複数の年式が存在する
ゴリラのポータブルナビ「CN-G1500VD」は、2021年・2022年・2023年モデルとしてそれぞれ発売されています。モデル名が同じでも内部の地図データのバージョンやアップデート可能期間が異なるため、自分が持っている端末の正確な年式を確認することが必要です。
例えば、2023年モデルは2024年に1回の無料地図更新が可能ですが、2022年モデルは2023年が最後となるため、更新タイミングを誤ると無料更新の権利を無駄にしてしまう可能性があります。
■ 年式を調べる最も確実な方法
自分のCN-G1500VDがどの年式に該当するかを調べるには、以下の方法がおすすめです。
- 製品の箱に記載された発売年を確認:多くの場合、外箱に「2023年モデル」などと明記されています。
- 背面の製造シールを確認:ナビ本体の背面に記載された製造年月(例:2022年6月など)からおおよそのモデル年式が判断できます。
- パナソニックの公式サポートページでシリアル番号を入力:最新のモデル別地図更新対応情報が表示されます。
この中でも、公式サポートサイトを活用する方法が最も確実で正確です。下記のURLからモデル確認が可能です:パナソニック公式・地図更新サポート
■ 地図更新の注意点:更新時期と更新ツール
地図更新はモデルによって時期が異なります。無料更新の対象となるのは「購入後、定められた期限内に一度限り」であるため、タイミングを誤ると更新が有償となる場合も。
また、更新には専用のSDカードとPC用ソフト「ナビゲーションステーション」の使用が必要です。アップデート作業には一定の時間がかかるため、十分なネット環境とPCの空き容量も確保しておきましょう。
■ モデル別更新期限の目安(2024年時点)
モデル年式 | 無料更新対象年 |
---|---|
2021年モデル | 2022年末まで |
2022年モデル | 2023年末まで |
2023年モデル | 2024年末まで |
この表を参考に、もしあなたのCN-G1500VDが2022年モデルであれば、2023年中に更新していないと無料権利は消失している可能性があります。
■ よくある誤解:本体のソフトウェアバージョンでは判断できない
ナビ本体のメニュー画面から確認できる「ソフトウェアバージョン」や「地図バージョン」だけでは、正確なモデル年式の判断はできません。あくまで参考程度に留め、製造年や製品ラベル・パッケージ情報から判断するようにしましょう。
また、非正規のアップデート手段やデータの流用はメーカー保証外の行為となり、動作不良の原因にもなるため絶対に避けてください。
■ まとめ:正しいモデル確認で最も新しい地図を手に入れよう
CN-G1500VDのようなモデルが複数年式存在するナビの場合、更新可能かどうかを判断するためにまず「自分の持っているモデルの年式」を確認することが最優先です。製造年・箱・公式サイトでしっかりと調べたうえで、無償更新の権利を有効活用しましょう。
一度しかない更新チャンス、無駄にしないように事前確認が肝心です!
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