スズキのイナズマ400(Inazuma400)に、インパルス400(GSX400 Impulse)用のショート管マフラーを取り付けたい方向けに、互換性や加工の必要性、注意点をわかりやすく整理しました。
適合性の基本
イナズマ400とインパルス400はエンジンマウントやエキゾースト形状が比較的似ています。
ネット通販やパーツショップでは、「GSX400 Impulse用」マフラーがイナズマにも装着可と紹介される例もありますが、表記されている車種はインパルスのみのことも多いため、実際に取り付けるには寸法やフランジ形状の確認が必要です。
実例と加工事例
ユーザーによるDIY実例では、インパルス400用のショート管を取り付ける際、ボルト穴位置が合わないケースが報告されています。
たとえば、記事では「フランジのバカ穴をエアドリルで広げる」「液体パッキンで排気漏れ対策」などの工夫が紹介されています。
必要な加工内容
- ボルト穴加工:フランジやステーに穴あけ調整が必要になる可能性あり。
- 液体パッキン使用:排気漏れ予防のため、密閉処理が重要。
- 香檜サポート部の確認:センタースタンドやステーの干渉も検討しましょう。
メリット・デメリットまとめ
メリット | デメリット |
---|---|
見た目が引き締まり、サウンドも太く変化 | 加工が必要でDIYスキルを要する |
車検に通る製品を選べば保安基準をクリア可能 | 適合品以外だとハズレや失敗リスクあり |
おすすめマフラーと選び方
イナズマ400専用品としては、楽天やモノタロウなどで「イナズマ400用ショート管」「MAD MAX」「ACP」などのブランド製品が販売されています。
これらは取り付け性が高く、加工の手間が少なめです。
最後に:取り付けの手順概要
取付の基本ステップは以下の通りです。
1.ボルト穴合わせ→2.液体パッキン塗布→3.仮止め→4.トルク管理→5.排気漏れ確認
DIY初心者の場合は、バイクショップへの持ち込みをおすすめします。
まとめ
インパルス400用ショート管は、加工すればイナズマ400に取り付け可能な場合もありますが、ボルト穴位置・フランジ形状の違いで加工が必要になるケースが多いです。
イナズマ専用品(MAD MAXやACPなど)を選ぶほうが、手間やリスクも少なく、確実につけられるでしょう。
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