新車購入時に「希望ナンバー」や「図柄入りナンバープレート」を指定する方が増えていますが、いざ手続きが進んでから「やっぱり変更したい」と感じるケースもあります。特に納車が近づいている場合、ナンバープレートの変更が可能かどうかは大きな不安要素です。この記事では、ナンバープレートの変更が可能なタイミングや注意点について詳しく解説します。
ナンバープレートの手続きはいつ行われる?
新車のナンバープレートは、車両登録手続きと同時に申請されます。通常、登録手続きは「納車の1~2週間前」に行われることが多いため、その前であればナンバーの変更は可能なケースがほとんどです。
つまり、納車日の2週間前を過ぎると、変更が難しくなる可能性が高くなります。ただし、販売店や地域の運輸支局の手続きスピードにより前後することがあります。
希望ナンバーや図柄入りナンバーの変更はできる?
「希望ナンバー」や「図柄入りナンバー」は、申請後でも登録前であれば変更可能です。たとえば「図柄入りにしたけれど、やっぱり通常の白ナンバーに戻したい」といった要望も、登録前であれば対応可能です。
【実例】納車20日前に図柄入りをキャンセルしたいと申し出た場合、ディーラーによっては「登録前」であれば変更可能との回答が得られたという報告もあります。ただし、既に手数料が発生している場合はキャンセル料が発生することもあります。
変更を検討している場合の具体的なアクション
- 早急にディーラーへ連絡する(営業担当が不在でも本社窓口などへ)
- 「まだ登録手続きが済んでいないかどうか」を確認
- 変更可能な場合は、新しい希望ナンバーを伝える
特に納車3週間前以内であれば、まだ間に合う可能性があるため、休日明けにすぐ連絡することが大切です。
ナンバープレート変更に関する注意点
ナンバーを変更する場合、再度予約申請や抽選(人気ナンバーの場合)が必要となることがあります。これにより登録手続きや納車時期に遅れが出る場合もあるため、変更によるスケジュールへの影響も確認しておきましょう。
また、既にナンバープレートが発行・取り付け済みの場合は、変更ができない、あるいは再登録扱いとなるため、別途費用や手続きが必要となる可能性があります。
まとめ:変更は「登録前」なら原則可能。とにかく早めの連絡がカギ
新車購入時のナンバープレートは、納車日の1〜2週間前に登録されることが多いため、納車20日前であれば変更できる可能性が高いです。ただし、変更できるかどうかは登録手続きの進行状況によるため、迷ったらすぐにディーラーへ連絡しましょう。
ナンバーのデザインも、長く付き合うクルマの重要な要素の一つ。後悔のない選択のために、手続きのタイミングを押さえておくことが大切です。
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