ホンダN-BOXの購入時に三角表示板は付属しているのか?安全装備の基本を解説

新車

クルマを購入する際、カタログや仕様表には載っていないけれど実際には重要な装備がいくつかあります。そのひとつが「三角表示板(停止表示板)」です。N-BOXをはじめとした軽自動車やコンパクトカーを購入する人にとって、この表示板が標準装備なのか、それとも別途用意が必要なのかは気になるところでしょう。

三角表示板とは何か?法令上の義務を確認

三角表示板は、高速道路などで緊急停車した際に車の後方に置くことで、後続車に危険を知らせるための安全装備です。道路交通法においては「高速道路で停車する際は表示板の設置が義務」とされています。ただし、市街地や一般道では義務ではなく推奨装備です。

つまり、高速道路を走る可能性がある人は必ず備えておくべき装備ということになります。

ホンダN-BOXの標準装備に含まれているのか

N-BOXのカタログや公式サイトを確認すると、三角表示板は標準装備には含まれていません。つまり、ディーラーでの新車購入時に自動的に付属するものではなく、必要であれば別売りで購入する必要があります

実際、多くのホンダ車においても三角表示板は「ディーラーオプション」扱いとなっており、購入時にサービス品としてつけてもらえる場合もあれば、自分で購入することもあります。

三角表示板はどこで購入できる?

ディーラーでのオプション追加が面倒な場合は、市販品を購入するという選択肢もあります。Amazonやカー用品店(オートバックス、イエローハットなど)では1000〜3000円程度で販売されています。

収納性が高く折りたたみ可能なタイプや、夜間でも視認性の高い反射素材を使った製品が人気です。コンパクトに収納できるモデルであれば、N-BOXのラゲッジにも無理なく収まります。

JAFやディーラー点検時に相談するのもおすすめ

新車納車時や定期点検の際に、「三角表示板が必要かどうか」「購入した方が良いか」などをディーラーや整備士に尋ねるのも良い方法です。特に高速道路を頻繁に利用する予定がある場合は、必須アイテムとしての認識を持っておくと安心です。

JAFなどのロードサービスでも「三角表示板が無いと後方車との衝突リスクが高まる」として、常備を推奨しています。

まとめ:N-BOX購入時に三角表示板は付属しない。安全のために別途用意を

N-BOXをはじめとする多くの車種では、三角表示板は標準装備ではなく、自分で購入・常備する必要があります。法的には高速道路での停車時に設置義務があるため、長距離ドライブや旅行が多い人は必ず準備しておくべきアイテムです。

購入はディーラーオプション、またはカー用品店・通販サイトでも可能なので、納車後すぐに備えることをおすすめします。

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