GIVIモノロックケースのベースプレート互換性と選び方:B33ATLASとMTN39Bの違いを解説

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バイク用リアボックスで人気のGIVI(ジビ)製品は、利便性とデザイン性で多くのライダーから支持されています。特に、モノロックケースは手軽に取り付け・取り外しが可能で、通勤やツーリングに最適です。しかし、ベースプレートの互換性については注意が必要です。本記事では、GIVIのB33ATLASと新型MTN39Bのベースプレート互換性について詳しく解説します。

GIVIモノロックケースのベースプレートとは

GIVIのモノロックケースは、専用のベースプレートを介してバイクに取り付けます。ベースプレートには標準タイプとWIDE汎用タイプがあり、ケースのサイズや形状に応じて選択する必要があります。

例えば、B33ATLASには標準の汎用ベースが付属しており、コンパクトな設計が特徴です。一方、MTN39BにはWIDE汎用ベース(MP70N)が付属しており、より広い面積で安定した取り付けが可能です。

WIDE汎用ベース(MP70N)の特徴

WIDE汎用ベース(MP70N)は、34L以上のモノロックケースに対応するよう設計されています。幅広の設計により、大型ケースの安定性を確保し、走行中の振動や荷重による影響を最小限に抑えます。

MP70Nは、波型プレートやスクエアワッシャーなどの取付ボルト類一式が付属しており、取り付けも比較的簡単です。ただし、33L未満のケースには使用できないため、注意が必要です。

B33ATLASとMTN39Bのベースプレート互換性

B33ATLASに付属する標準の汎用ベースと、MTN39Bに付属するWIDE汎用ベース(MP70N)は、形状やサイズが異なるため、互換性はありません。つまり、B33ATLASのベースにMTN39Bを取り付けることはできず、逆も同様です。

そのため、異なるケースを使い分けたい場合は、それぞれのケースに対応するベースプレートをバイクに取り付ける必要があります。複数のベースプレートを用意することで、用途に応じてケースを使い分けることが可能になります。

実際の使用例と注意点

例えば、通勤時にはコンパクトなB33ATLASを使用し、ツーリング時には大容量のMTN39Bを使用するという使い分けが考えられます。この場合、バイクに両方のベースプレートを取り付けておくことで、ケースの交換がスムーズに行えます。

ただし、ベースプレートの取り付け位置や方法によっては、バイクのデザインや乗り心地に影響を与える可能性があります。取り付け前に、ベースプレートのサイズや形状を確認し、適切な位置に取り付けるようにしましょう。

まとめ

GIVIのモノロックケースを複数使い分ける場合、ベースプレートの互換性に注意が必要です。B33ATLASとMTN39Bでは、付属するベースプレートが異なるため、それぞれ専用のベースプレートを用意する必要があります。用途に応じてケースを使い分けることで、バイクライフがより快適になります。

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