125ccの中古バイクは、手軽に乗れるサイズとして多くのバイク愛好者に人気があります。しかし、購入時に必要な費用はバイク本体の価格だけではなく、さまざまな付帯費用もかかります。この記事では、125ccの中古バイクを購入する際に必要な費用の内訳と、予算に応じた購入方法をご紹介します。
1. 中古125ccバイクの本体価格
中古125ccバイクの本体価格は、メーカーや年式、走行距離、状態によって大きく異なります。一般的には、10万円〜30万円程度で購入できることが多いです。
例えば、ホンダのCB125RやヤマハのYZF-R125などの人気モデルは、状態が良ければ20万円前後で取引されていることが多いです。しかし、年式や走行距離が古くなると、価格が10万円未満になることもあります。
2. 登録・車両手数料
バイクを購入する際には、登録や車両手数料も必要です。新車の購入時に比べて、中古車の場合はこの費用が若干低く抑えられることが多いですが、それでも数千円から1万円程度の費用が発生します。
また、ディーラーや販売店によっては、登録手数料や事務手数料が別途発生することもあるため、事前に確認しておくと安心です。
3. 自賠責保険・任意保険の費用
バイクを乗る際には必ず自賠責保険に加入する必要があります。自賠責保険の費用は、通常1年で7,000円〜10,000円程度です。保険料はバイクの排気量や保険期間によって異なるため、必ず確認しましょう。
また、任意保険に加入する場合、その費用もかかります。任意保険は保険の内容によって異なりますが、月額1,000円〜2,000円程度の負担が一般的です。特に初心者の場合は、万が一の事故に備えて任意保険の加入を検討することをおすすめします。
4. 税金・車検
125ccのバイクには、毎年の軽自動車税が課せられます。125ccの場合、軽自動車税は年額2,400円程度となっています。これに加えて、車検が必要な場合は車検費用もかかりますが、125ccのバイクは車検が不要なので、この費用はかかりません。
ただし、中古バイクを購入する際には、車両に関する点検や整備が必要な場合もあるため、整備費用が別途かかることを考慮しておきましょう。
5. その他の費用(カスタムパーツ・アクセサリー)
バイクにカスタムパーツを取り付ける予定がない場合でも、スマホホルダーやカップホルダーなどのアクセサリーを購入する場合があります。これらの費用は数千円程度で収まることが多いですが、これらも購入費用に加えておくとよいでしょう。
また、バイクに乗るためにはウェアやヘルメットが必要です。これらの費用は新品で購入する場合、ヘルメットは1万円〜2万円、ジャケットやグローブは数千円から数万円程度となります。
6. まとめ:125cc中古バイク購入の費用
125ccの中古バイクを購入する際にかかる主な費用は、バイク本体の価格に加え、登録手数料や保険、税金などの付帯費用です。予算30万円〜50万円を見積もっておけば、バイク本体と必要な付帯費用を十分にカバーできます。
費用をできるだけ抑えたい場合は、バイク本体の価格が安い中古車を選ぶだけでなく、保険やアクセサリーなどの費用も考慮して予算を立てましょう。最終的には、バイクに必要な装備やメンテナンス費用も加味して、ライディングライフを楽しむための準備を整えましょう。
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