新しく販売されているヤマハのJOGは、初心者にも扱いやすい設計がされていますが、エンジンの掛け方やキーの操作に戸惑うこともあるかもしれません。ここでは、新型JOGのエンジンの始動方法と、キーの取り扱い方法について詳しく解説します。
新型JOGのキー操作の基本
JOGのキーは、通常のバイクのキーと異なり、シートロックやハンドルロックを兼ね備えています。まず、キーを差し込む前に、キーシリンダーの周辺を確認して、差し込み口が見えるようにカバーを開けるか、ロック解除ボタンを押して開きます。
一般的な新型JOGには、キーシリンダーのカバーが付いており、防犯性を高めるために操作が必要です。カバーをスライドしてキーを挿入できるようにしましょう。
エンジンの始動手順
1. キーをONの位置に回す – キーを差し込み、右に回してONの位置にセットします。メーターが点灯し、バイクが始動可能な状態になります。
2. ブレーキを握る – JOGのエンジンを始動する際は、左または右のブレーキレバーを握る必要があります。安全機能として、ブレーキを握っている状態でないとエンジンが掛からない仕様です。
3. スターターボタンを押す – ブレーキを握ったまま、スターターボタンを押してエンジンを始動します。スムーズにエンジンがかかれば、すぐに走行が可能です。
よくあるエンジンが掛からない原因
エンジンが掛からない場合は、いくつかの確認事項をチェックしましょう。まず、キーがONの位置にあるか確認します。また、ブレーキがしっかり握られていないと、エンジンが掛からない場合があります。さらに、バッテリーの残量が少ないとスターターボタンを押しても始動できないことがあります。
防犯対策とキーの取り扱い
新型JOGには防犯機能が備わっており、キーシリンダーのカバーが施されているモデルもあります。キーを使わないときにはカバーを閉めておくことで、盗難リスクを軽減できます。また、駐車時にはハンドルロックをかけることで安全性を高めることが可能です。
まとめ
新型JOGのエンジン始動には、キーの正しい操作やブレーキを握るなどの手順が必要です。初心者の方でも慣れればスムーズに操作できるでしょう。キー操作に不安がある方は、事前にディーラーでの確認や説明を受けると安心です。
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