スズキGSR400はネイキッドスポーツとして高い人気を誇るバイクですが、カスタムの中でも特に注目されるのがマフラー交換です。この記事では、ヨシムラ、WR’S、GPR以外でGSR400に装着可能なおすすめマフラーブランドや商品を紹介し、選び方のポイントもあわせて解説します。
GSR400のマフラー交換の基本
GSR400はフルカウルではないため、マフラーの見た目が車体の印象に与える影響も大きく、性能だけでなくデザイン性も重視されます。多くのユーザーはサウンドや重量、パワー感の変化を期待して交換しています。
また、排ガス規制や音量基準への適合が必要なので、JMCA認定など保安基準に対応した製品を選ぶことが大切です。
BEET(ビート) NASSERTシリーズ
BEETの「NASSERT」シリーズは国産バイク向けに設計された実績あるマフラーです。チタンやステンレスを使用したモデルがあり、高音寄りの乾いたサウンドが特徴です。
性能面では中〜高回転域の伸びが良くなり、街乗りから高速走行まで幅広く対応します。サイレンサーの形状もスポーティで、GSR400のシャープな印象を引き立ててくれます。
モリワキ製マフラー
モリワキは老舗マフラーブランドで、ストリート重視のセッティングが魅力です。GSR400に対応するスリップオンマフラーがラインナップされており、静かすぎずうるさすぎないサウンドで通勤・通学にも適しています。
カーボン調のデザインも選べるため、見た目をカスタマイズしたい人にもおすすめです。
DELKEVIC(デルケビック)
イギリス発のDELKEVICは、欧州で高い評価を得ているマフラーブランドです。価格帯が比較的安く、コストパフォーマンス重視のユーザーに人気です。
ステンレス製やカーボンルックなど外観バリエーションが豊富で、初心者でも手を出しやすいのが特徴です。EC承認モデルもあるため車検対応品も探せます。
TSR(テクニカルスポーツレーシング)
TSRはレーシングマフラーで培った技術を市販モデルにも反映しており、特にスポーティな走行感を求める人に支持されています。
音質は低音が響くタイプが多く、GSR400の4気筒エンジンと相性がよいです。重量も純正より軽くなるため、ハンドリングの向上も期待できます。
海外ブランドを選ぶ際の注意点
アクラポビッチやレオヴィンチといった有名海外ブランドは、直接GSR400用として販売されていない場合もあります。その場合は、汎用スリップオンとして取り付けステーや加工が必要です。
海外製品は車検対応でないことも多いため、事前に適合情報を確認し、JMCAの公式サイトなどで認証マークの有無をチェックするのがおすすめです。
まとめ:GSR400のマフラー選びは「音・見た目・合法性」のバランスが重要
GSR400に取り付け可能なマフラーはヨシムラやWR’S、GPR以外にも多数存在します。BEETやモリワキ、DELKEVIC、TSRといったブランドは性能・デザイン・価格のバランスが良く、初心者からベテランまで満足できる選択肢です。
自分のバイクスタイルに合ったマフラーを選んで、GSR400の魅力をさらに引き出しましょう。
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