2023〜2025年モデルのリッタースポーツバイク:燃費とコスパのリアル比較ガイド

新車

ここ2〜3年で登場したリッタースポーツ(特にフルカウル)バイクは、性能が向上しつつも燃費や維持費も気になるところです。本記事では、実際に乗っている方の体感や公称値をもとに、コスパや燃費が良い車種をわかりやすく比較・解説します。

フルカウルリッタースポーツの燃費事情

まず前提として、リッタースポーツは〈ハイオク仕様〉かつ高回転・高出力志向のため、燃費は12〜18 km/Lが標準レンジです。ただし、街乗り中心かツーリング主体かで体感はかなり変わります。

乗り方次第で公称値を上回るケースもあり、逆に激しいスポーツ走行では一桁台に落ちることもあります。

おすすめ車種①:ホンダ CBR1000RR-R スパフォンス

公称燃費は約15 km/Lですが、ツーリングメインで17 km/L程度。燃費性能と高性能がバランス良い点が評価されています。

実例:高速巡航で18 km/L超えた、街乗りでも14 km/L台は安定という体験談多数。

おすすめ車種②:ヤマハ YZF‑R1

こちらも15 km/L前後が公称。最新モデルは電子制御燃調の最適化で、ツアラー寄りの快適性と燃費の両立が進んでいます。

実例:ツーリングで18 km/L超、街中でも16 km/L程度と定評あり。

おすすめ車種③:カワサキ ZX‑10R

公称12〜14 km/Lと若干燃費は落ちますが、ABSや電子装備も標準で“コスパ重視で性能も欲しい”人に人気。

実例:街乗りで13 km/L台、ツーリングでは15 km/L前後稼働との報告も。

おすすめ車種④:スズキ GSX‑R1000R

こちらは14〜16 km/Lが相場で、公称値15 km/L前後。軽量化+燃費Aモード搭載で燃費性能は上位クラス

実例:ツーリングで17 km/L超え、街乗りでも14 km/L台を維持するユーザー多数。

選び方のポイントまとめ

  • 使用シーン:街乗り中心ならR1/GSX‑R1000R、峠重視ならCBRかZX‑10R
  • 車重と燃費:軽量なモデルほど燃費が良い傾向あり
  • ツアラー/スポーツ重視:電子制御で燃費向上→ヤマハ・スズキがやや有利

具体的な実走行比較表

車種 公称燃費 実走行燃費(街×旅)
CBR1000RR‑R 15 km/L 14‑18 km/L
YZF‑R1 15 km/L 16‑19 km/L
ZX‑10R 13 km/L 13‑15 km/L
GSX‑R1000R 15 km/L 14‑17 km/L

まとめ:燃費も重視するならヤマハ・スズキ系が◎

総合的に見ると「YZF‑R1」と「GSX‑R1000R」は燃費・走りのバランスが良く、ツーリング派にも街乗り派にもおすすめです。

ただし、どれも燃費は12 km/L台も想定して余裕あるガソリン計画を。最後は自身の乗り方と走り】によって選ぶのが最善です。

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