マツダ・ロードスター(NA/NB/ND)は、元々トランクリッドスペースが限られており、ゴルフバッグの積載に悩むオーナーも多いようです。内張りを外してスペースを広げる方法が一部で話題ですが、本当に安全かどうか、専門業者に相談すべきなのか気になりますよね。
まずはDIYでトランク内張りの取り外しに挑戦
「みんカラ」などでは、クリップを外して内張りを取り外す手順が詳細に紹介されています。NA/NB/NDともに、クリップ数は10~14箇所ほどで、専門工具があれば比較的簡単に作業可能です:contentReference[oaicite:0]{index=0}。
ただし、内張りを剥がすと配線がむき出しになるリスクもあるため、耐熱シートや保護用カバーでカバーするなどの工夫も必要です:contentReference[oaicite:1]{index=1}。
スペース拡張の効果と構造的な限界
トランクの底や側面パネルを取り外すことで、確かに数センチの空間的余裕と軽量化が得られます。軽量化による走行性能向上を狙ったケースもあるようです:contentReference[oaicite:2]{index=2}。
しかし、トランクリッド自体の開く形状やフレーム構造は変わらないため、たとえばゴルフバッグを完全にまっすぐ収めるほどの劇的な容量拡張には限界があります。
業者に依頼する場合のポイント
もし専門業者に依頼を考える場合は、クルマの内装脱着に強い板金・カスタムショップへ相談するのが安心です。
- 「ロードスター 内装カスタム」などで検索し、現物施工例を見せてもらう
- 脱着だけでなく、再固定や防音対策まで任せられるか確認
- 見積り時点で「配線カバー」「脱着工具の費用」など細かく内容を聞く
DIYとは異なり、業者なら再利用可能なクリップやツール保管、保護処理、保証なども含めた提案を受けられます。
DIY versus 業者:どちらを選ぶ?
DIY派:低コストで自分のペースで進められますが、配線や爪の破損リスク、クリップの紛失などの問題もあります。
業者派:追加作業の手間が省け、仕上がりの品質も高い反面、数万円程度の工賃がかかります。
安全性と保証面への配慮を忘れずに
構造変更になるわけではありませんが、トランクの配線やランプユニットを傷つけると車検基準に抵触する恐れもあります。
特に中古車保証付きで購入後間もない場合は、内張り脱着時の保証対象外となる可能性もあるため、事前に販売店やメーカーへ相談しておくのが安心です。
まとめ:相談先と選び方のポイント
ロードスターのトランク内張りを外すことで若干のスペース拡張は可能ですが、DIYの場合は配線・クリップ損傷のリスクが付きまといます。業者に頼むなら、内装脱着の実績や作業内容(再固定・保護・保証)を事前にチェックすることが重要です。
ゴルフバッグ積載を目的とするなら、軽量化より荷室利用重視で、しっかり下調べと相談を行った上で進めましょう。
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