軽トラックでありながら快適性と利便性を兼ね備えた「ダイハツ・ハイゼットジャンボ」。この車種にLEDライトを取り付けたいと考える方は多く、特にヘッドライトやフォグランプのLED化は夜間の視認性や見た目のカスタム性でも人気があります。この記事では、ハイゼットジャンボの適合バルブタイプと選び方のポイント、そしておすすめ商品を具体例を交えて解説します。
ハイゼットジャンボのヘッドライトバルブタイプ
ダイハツ・ハイゼットジャンボのヘッドライトは型式や年式によってバルブ形状が異なります。たとえば、現行モデル(型式:S500P/S510P)はハロゲン仕様で、「H4バルブ」が純正で装着されています。LEDバルブに交換する場合も同様に「H4対応のLEDバルブ」が適合します。
【例】H4対応LEDヘッドライトバルブ:明るさ6000lm以上・ファンレス・車検対応タイプなどが実用的です。ファン付きタイプは冷却性に優れますが、スペースに余裕がない場合は注意が必要です。
フォグランプのバルブ形状とLED化のポイント
ハイゼットジャンボのフォグランプは「H8/H11/H16」のいずれかが使われている場合が多く、基本的には「H8・H11・H16兼用タイプ」のLEDバルブを選べば対応可能です。ただし年式・グレードによってはフォグがオプション設定のものもあるため、実車確認が確実です。
例えば、S500P系カスタムグレードでは標準でフォグ付きのケースが多く、純正ハロゲン→LEDに換装する場合は「色温度6000K〜6500K」のホワイト系がおすすめです。イエロー系(3000K)は悪天候時に強いため、用途に応じた選択が求められます。
年式と型式に応じたバルブ適合早見表
年式 | 型式 | ヘッドライト | フォグランプ |
---|---|---|---|
2014年〜 | S500P/S510P | H4 | H8/H11/H16 |
2004〜2014年 | S200P系 | H4 | 一部H3または非装備 |
なお、同型式でもグレードやカスタム仕様により異なる場合があるため、公式カタログや車両マニュアルを確認することが重要です。
LEDバルブを選ぶ際の注意点
LEDバルブに交換する際は以下の点に注意してください。
- 車検対応(配光が純正と近く、明るさや色温度が適切)
- 発熱量に応じた冷却対策(ファンorヒートシンク)
- 取り付けスペースの確保(特にフォグランプ)
市販のバルブでは「IPF」「スフィアライト」「PIAA」など信頼できる国内メーカー製品がおすすめです。
DIY交換の手順と費用感
ハイゼットジャンボのヘッドライトやフォグランプの交換は比較的簡単で、工具があればDIYでも可能です。所要時間は1か所あたり約15〜30分ほど。配線加工が不要な「カプラーオンタイプ」を選べば初心者でも対応しやすくなります。
費用はLEDバルブの価格により異なりますが、おおよそヘッドライト用が5,000円〜15,000円、フォグ用が3,000円〜10,000円程度が目安です。
まとめ|LED化で快適・安全な軽トラライフを
ダイハツ・ハイゼットジャンボのライト周りをLED化することで、夜間走行の視認性が向上し、見た目の印象も一気に現代的になります。特に「H4バルブ」や「H8/H11/H16対応フォグバルブ」のLED化はコストパフォーマンスも高く、多くのユーザーが取り入れている人気のカスタムです。
型式と年式を確認したうえで、信頼できるLED製品を選ぶことが、安全性と満足度を高めるポイントとなります。愛車をより快適に、そしてスタイリッシュにカスタムしていきましょう。
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