「バイクに乗りたいけど不安…」そんな気持ち、特に女性ライダーを目指す方には共感する人も多いはず。大学4年生という人生の節目で、ハーレーへの憧れを現実にするために動き出すかどうか悩む気持ち、よくわかります。この記事では、女性がバイクデビューする上でのポイントや、中型と大型の違い、費用のリアルなどを解説しながら、一歩を踏み出すヒントをお届けします。
女性でも大型バイクに乗れる?現実的な視点で考える
「ハーレー=大柄な男性が乗るもの」という印象を持つ方もいますが、最近では小柄な女性でもハーレーを楽しむライダーが増えています。車高が低めのモデルや軽量なバイクを選べば、体格に不安があっても十分乗りこなせます。
例えば、ハーレーの中でも比較的扱いやすい「ストリート750」や「スポーツスターアイアン883」は女性にも人気です。足つき性や重量、取り回しのしやすさを試乗で確認するのがポイントです。
中型免許と大型免許、どっちを取るべき?
中型免許(普通自動二輪免許)は費用も安く、教習時間も短め。女性や初心者にとっては、最初のステップとして無理のない選択肢です。教習費用は平均で12〜14万円ほどです。
一方で大型免許は25万円前後と高額になりがちですが、ハーレーやBMWなど憧れのビッグバイクに乗るためには不可欠です。中型で慣れてから大型へステップアップする人も多いため、段階的な取得もおすすめです。
バイクにかかるお金のリアルな話
バイクは「買って終わり」ではありません。購入費の他に、維持費や装備品のコストも無視できません。
- 中古中型バイク:約40万円
- 中古大型バイク:約70〜100万円
- 任意保険:年2万〜5万円
- 装備(ヘルメット・ウェア等):約5〜10万円
- ガソリン・メンテ:月5,000〜1万円
特に学生の間は予算管理が重要です。初期費用を抑えるなら、中古の中型から始めるのも堅実な選択です。
バイクを買うために夜職…その前に考えて
「夜職で稼ぐ」という選択肢は、短期的にお金を得る手段としては成立しますが、リスクも大きいため慎重に考えましょう。扶養の問題や確定申告、心身への影響なども見過ごせません。
代わりに、バイク関連のバイト(用品店やイベントスタッフ)などを探せば、学びながら資金も貯められる可能性があります。将来的に役立つスキルや経験につながる方が、バイクライフにもプラスです。
仲間がいることの強みと安心感
一緒に教習を受ける仲間がいるのは、大きなモチベーションになります。自分一人で踏み出せなかったことも、誰かとなら楽しく、安心してチャレンジできるはずです。
SNSで女性ライダーのコミュニティに参加したり、バイク女子向けのイベントやYouTubeを見たりするのも、仲間づくりや情報収集に役立ちます。
まとめ:憧れを「今」だからこそ形にする
大学4年の今、時間も少しだけ余裕があるこのタイミングは、まさに何かに挑戦するラストチャンス。バイクへの憧れは、自分の世界を広げる大きなきっかけになります。
中型から始めて慣れたら大型へ進むというステップもあり、費用面では無理せずコツコツ準備していけばOKです。あなたが「乗ってみたい」と思ったその気持ちが、すでにライダーとしての第一歩になっています。
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