2018年式ハリアー60系のハイブリッドモデルでは、普段は2WD(前輪駆動)で走行し、雪道などの滑りやすい路面では4WD(四輪駆動)に切り替わるシステムが搭載されています。このシステムは自動で切り替わるのか、それとも手動で操作する必要があるのか、またメーター画面に表示される雪マークが意味するものは何か、について解説します。
1. ハリアー60系ハイブリッドの駆動方式の特徴
ハリアー60系ハイブリッドは、通常は2WD(前輪駆動)で走行しますが、雪道や滑りやすい路面で車両が必要と判断した場合、自動で4WDに切り替わります。これにより、安定した走行性能が確保され、特に悪路や雪道での安全性が向上します。
このシステムは「電子制御AWD(全輪駆動)」という仕組みで、車両の状況に応じてリアタイヤに駆動力を自動で配分します。運転者が手動で切り替える必要はなく、車両が自動的に4WDに切り替わるので、安心して運転できます。
2. 4WDへの切り替えは自動で行われる
ハリアー60系のハイブリッドでは、2WDから4WDへの切り替えは自動で行われます。車両が雪道や滑りやすい路面に入ると、センサーやコンピュータが路面状態を判断し、必要に応じて4WDに切り替えます。
このシステムにより、運転者が特別な操作をする必要はなく、車両が最適な駆動方式を選択して安全性を保つため、雪道でも安定した走行が可能となります。
3. 雪マークの意味とは?
メーター画面に表示される雪マークは、車両が雪道や滑りやすい路面で4WDに切り替わったことを示すインジケーターです。この雪マークが表示されると、4WDモードが有効になり、車両が最適な駆動力を各タイヤに配分しています。
雪マークが点灯している間は、車両が雪道などの滑りやすい路面に適応するために4WDシステムを作動させていることを意味しており、運転者はその状態を確認することができます。
4. 4WDを手動で切り替える必要はない
ハリアー60系のハイブリッドでは、4WDシステムは完全に自動で動作します。そのため、運転者が手動で4WDに切り替える必要はありません。車両が路面状況を感知し、自動的に最適な駆動方式を選択します。
もし、特定の路面で駆動力を変更したい場合でも、車両は状況に応じて最適な駆動方式に自動で切り替えを行うため、運転者は特に操作を加える必要はないといえます。
5. まとめ
2018年式ハリアー60系ハイブリッドでは、2WDから4WDへの切り替えは自動で行われます。雪道や滑りやすい路面で車両が必要と判断すれば、4WDに切り替わり、メーター画面に雪マークが表示されます。運転者は特別な操作をすることなく、車両が最適な駆動方式を選択して走行することができ、安全に運転できます。

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