ヤマハBOLTのリアサスをオーリンズやYSSに交換するメリットとは?下からの突き上げ対策に効果あり!

車検、メンテナンス

ヤマハBOLTはクラシカルなクルーザーとして高い人気を誇りますが、純正リアサスペンションに不満を感じるライダーも少なくありません。特に段差やギャップでの”突き上げ感”が気になるという声が多く、オーリンズやYSSなどの社外製リアサスへの交換を検討する人が増えています。この記事では、実際のユーザー体験をもとに、リアサス交換による乗り心地の変化やおすすめ製品を紹介します。

ヤマハBOLT純正リアサスの特徴と弱点

ヤマハBOLTの純正リアサスは、一般的な二人乗りや街乗りを想定したセッティングとなっています。しかし、ショートストローク設計のため、路面からの衝撃をダイレクトに感じやすく、長時間のツーリングや段差の多い道では不快な突き上げが生じがちです。

特にリアタイヤ直上に座るポジションのため、ライダーが受ける衝撃も大きく、腰や背中への負担が気になるという意見も多く見られます。

オーリンズ製リアサスの特徴と装着効果

オーリンズのリアサスは高品質なダンパー性能で知られ、BOLT専用モデル「YA962」などが展開されています。特にリバウンド調整・プリロード調整・ガス封入タイプなどが標準搭載されており、段差吸収力に優れています。

オーナーの声では、「高速道路の継ぎ目での衝撃が驚くほどマイルドになった」「段差で車体が跳ねずにしっとりと落ち着く」といったフィードバックがあり、特にタンデム時の快適性が大幅に改善したとの報告が目立ちます。

YSS製リアサスもコスパ抜群で人気

一方でYSSは、オーリンズほどの高価格帯ではないものの、安定した品質と機能性でコストパフォーマンスに優れた製品を提供しています。BOLTに適合するモデルでは「TG302」や「RE302」があり、プリロード調整やリバウンド調整機能が搭載されています。

実際に装着したライダーの意見としては、「純正のような硬さがなくなり、ギャップの角が丸くなったような感覚」「YSSでも十分すぎる効果が得られる」と評価されています。日常使いやツーリングメインなら、コスト面でも非常に魅力的です。

リアサス交換時の注意点

リアサス交換には車体のジャッキアップや正確なトルク管理が必要です。DIYも可能ですが、工具や作業スペースがない場合はプロショップに依頼するのが無難です。

また、装着後はプリロードの初期調整をしっかり行うことで、自分の体重や走行スタイルに合った乗り味を得ることができます。サスセッティングは安全性にも関わるため、納車後のチェックは忘れずに行いましょう。

まとめ:突き上げ対策にリアサス交換は大きな効果あり

ヤマハBOLTのリアサスをオーリンズまたはYSSに変更することで、段差からの突き上げや乗り心地の不快感が大幅に改善されることが実感されています。高性能・高価格なオーリンズ、コスパ重視のYSS、それぞれにメリットがあります。使用目的や予算に応じて、自分に最適なリアサスを選ぶことで、BOLTの快適性を格段に引き上げることができるでしょう。

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