CRF250Mの車高を上げる方法とおすすめのサスペンション強化術

カスタマイズ

ホンダCRF250Mは、モタードスタイルの軽快な走りが魅力のバイクですが、オフ寄りの走行や高身長のライダーにとっては車高が物足りなく感じることもあります。また、サスペンションの硬さを調整したいという声も多く聞かれます。この記事では、CRF250Mの車高アップ方法や、サスの硬さ調整・強化に関する具体的な手段を詳しく解説します。

CRF250Mの車高を上げる基本的な方法

CRF250Mの車高を上げたい場合、いくつかの代表的な方法があります。中でも手軽かつ効果的なのは、リンクプレートの交換やリアサスのプリロード調整です。

  • リンクプレートの交換:純正より短めのリンクプレートに変更することでリアが持ち上がり、車高を稼げます。
  • フロントフォークの突き出し量調整:フロント側のバランスを取るために、フォークの突き出しを少なめに設定し車高を上げます。

実際の装着例として、ZETAのリンクキットを用いると約30mm前後の車高アップが可能で、見た目にも迫力が増します。

車高アップ時の注意点とバランス取り

車高を上げると、足つきが悪くなるだけでなく、コーナリングの安定性や重心バランスにも影響が出るため注意が必要です。

特にフロントとリアの車高バランスを保たないと、操舵感が大きく変わってしまいます。前後のサス調整をセットで行い、慣れるまで走行感覚に注意しましょう。

サスペンションを硬くする具体的な方法

サスペンションを硬くしたい場合には、以下の3つのアプローチがあります。

  • プリロードの調整:リアショックのスプリングを締め込み、初期の沈み込みを減らして硬くします。
  • フォークオイルの粘度変更:フロントフォークのオイルを高粘度タイプに変更することで減衰力が増し、硬い乗り味になります。
  • 強化スプリングへの交換:SHOWAやYSSなどから出ている強化スプリングに交換することで、大幅なサス剛性アップが可能です。

特にYSS製のリアショック(MZ456-XXXTRWL)はCRF250Mにも適合し、プリロード・伸び側減衰調整が可能で人気があります。

おすすめのアフターパーツと導入実例

多くのオーナーが導入しているパーツとして、以下の製品が高評価を得ています。

  • DRC モタードリンクキット:リンク長を調整することで前後の車高がアップ
  • YSS フルアジャスタブルリアショック:価格と性能のバランスが良く、ストリートにも最適
  • ZETA フォークスプリング:オフロード寄りの設定で初期沈み込みを抑制

実際にDRCのリンクキットとYSSサスを併用することで、約35mmの車高アップと硬めの乗り味を両立させているユーザーもいます。

走行フィーリングの変化と対応策

車高やサスペンションを変更すると、乗り心地やハンドリングが大きく変化します。

硬くすることでダイレクトな操舵感が得られますが、長時間の走行では疲労感が増す可能性もあるため、街乗り中心の方はセッティングを控えめにすると快適性を保てます。

まとめ:自分に合ったセッティングでCRF250Mをもっと楽しく

CRF250Mの車高アップやサスペンション強化は、ライディングの楽しさや用途に合わせて最適化する重要なカスタムポイントです。リンクプレートの交換やサスのチューニングにより、自分好みの走りが実現できます。

信頼できるパーツ選びと丁寧な調整で、より快適で攻めた走行が可能になります。まずは自分の走行スタイルを見直し、段階的なカスタムを進めるのが成功のコツです。

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