クルマ好きが語る「本当に好きな自動車」5選とその理由｜性能・デザイン・ストーリーで選ぶ愛車たち

車はただの移動手段ではなく、人生を豊かにする相棒でもあります。ドライビングの楽しさ、デザインの美しさ、所有する満足感など、クルマに惚れ込む理由は人それぞれ。この記事では、クルマ好きが「好きな自動車」とその理由を実例とともに紹介します。初めて車を購入しようとしている人にも、選ぶヒントになるはずです。

ホンダシビックタイプR｜走り好きにはたまらない国産スポーツ

ホンダの誇るシビックタイプRは、「国産最速FF」とも称される本格派スポーツカーです。特に最新モデル（FL5型）はニュルブルクリンクでも好成績を収めるなど、世界的にも高く評価されています。

魅力は何といっても高回転型VTECターボエンジンと正確な6速マニュアルの組み合わせ。実際に所有している人は「ワインディングがまるでサーキットのように感じる」「運転がうまくなった気がする」と口を揃えます。

「キャンプにも雪山にもこの1台」というユーザーが多いのがスバルフォレスター。シンメトリカルAWDとX-MODEの組み合わせで、悪路にも強いSUVです。

内装も質感が高く、アイサイトによる安全性能も充実。実際に家族で乗っている人は「小さな子供も安心して乗せられる」「遠出が苦にならなくなった」と高評価。

「プリウス＝燃費命」というイメージを刷新したのが、最新の5代目プリウス。スタイリッシュなフォルムと、23km/L超の実用燃費を両立しています。

通勤や通学に使う人からは「燃費が良くて財布に優しい」「ハイブリッドだけど走りも悪くない」との声が。特に若い世代にもデザイン性が刺さっており、新たなユーザー層を獲得しています。

軽量・オープン・FRという三拍子が揃ったマツダロードスターは、ドライビングの純粋な楽しさを教えてくれるクルマ。「風を感じながら走る喜び」を体験できる貴重な1台です。

所有者の声では「週末に乗るだけで1週間頑張れる」「通勤も趣味になった」という人も。維持費も比較的安く、若年層の初めてのスポーツカーとしても人気。

山や川で本領発揮するスズキジムニーは、軽自動車ながら本格的なラダーフレーム構造を持つ本格4WD。悪路走破性に特化したこの車は、アウトドアマンや林業従事者にも根強い支持があります。

「狭い山道でも怖くない」「見た目が無骨でかわいい」といった感想も多く、カスタム文化も盛ん。SNS映えするルックスも人気の要因のひとつです。

今回ご紹介したクルマはどれも、単なる「移動手段」ではなく、持つ人の生き方や趣味、価値観を反映する存在です。性能に惚れた、デザインに惹かれた、運転が楽しい――好きになる理由は様々。

自分の「好き」を見つけた瞬間、その車はあなたにとって唯一無二の存在になるはず。車選びは、人生を楽しむパートナー選びでもあります。ぜひ、あなたにとっての“好きな自動車”を見つけてください。