見積書に記載されている「査定料」とは？新車購入時の費用について解説

見積書の「査定料」とは何か？

新車を購入する際に見積書に「査定料」として計上されることがあります。この「査定料」は、通常、現在お持ちの車を下取りに出す際、その車の価値を査定するためにかかる費用を指します。つまり、買い替えや下取りに関連する費用であり、新たに購入する車自体にかかる費用ではありません。

「査定料」と他の下取り関連費用の違い

質問者が指摘しているように、「下取車手続代行費用」や「下取車諸手続預かり法定費用」といった項目も見積書に記載されていますが、これらは下取り車の処分や名義変更などにかかる手続きの費用です。一方、査定料は下取り車の評価額を決定するための費用で、主に車の状態や市場価値を調べるために必要です。

廃棄車両処分費用との関係

見積書に記載された「廃棄車両処分費用」が0円である場合、廃車処分を行わないか、ディーラーがその費用を負担している可能性があります。査定料がかかっている場合、通常は車を下取りに出すことを前提としており、廃車ではなく再販を目的とした手続きが進められていることが多いです。

まとめ

見積書に記載されている「査定料」は、主に下取り車の価値を評価するための費用であり、新たに購入する車に関連する費用ではありません。下取り車に関する手続きや処分に関わる費用も併せて確認し、全体の費用を理解することが大切です。