CEPアンサーバックキットにLEDスキャナー(KS400R)を接続する際に、どの配線をどのように接続すべきかについては少し迷うこともあります。特に、CEP本体とLEDスキャナーの配線色が異なるため、正しく接続する方法を知っておくことが重要です。本記事では、ロックアンロックで点灯消灯を行うための接続方法を詳しく解説します。
CEPアンサーバックキットの配線確認
まず、CEPアンサーバックキットにあるスキャナー用配線は赤と黒です。これらは、一般的に
- 赤 = 常時電源（＋）
- 黒 = グランド（－）
となります。スキャナーの配線と接続するためには、この基本の配線から始めます。
KS400R LEDスキャナーの配線確認
次に、LEDスキャナー（KS400R）の配線について確認しましょう。KS400Rの配線は、通常以下の3本です。
- 赤 = 常時電源（＋）
- 橙 = ACC（アクセサリー電源）
- 黒 = グランド（－）
これらの配線は、ロックアンロック時に点灯・消灯を制御するために使用されます。
接続方法：ロックアンロックで点灯・消灯を実現する方法
CEPアンサーバックキットとLEDスキャナーを正しく接続するためには、次のように配線を行います。
1. 赤（CEP）と赤（KS400R）を接続します。これで、常時電源が供給されます。
2. 黒（CEP）と黒（KS400R）を接続します。これでグランドが共有されます。
3. 次に、橙（KS400R）をACC（CEPアンサーバックキットのACC端子）に接続します。これで、ロックアンロック時にACC電源が供給され、スキャナーが点灯・消灯します。
このように接続することで、スキャナーがロックアンロック時に反応するようになります。
配線ミスを避けるための注意点
接続において注意すべきポイントをいくつか挙げておきます。
- 必ず接続する前に電源を切って、ショートや過電流を防ぎましょう。
- 配線をしっかりと絶縁テープで処理し、接触不良を防ぐことが大切です。
- 配線の接続が緩んでいると、スキャナーが正常に動作しない場合がありますので、接続後は確認を怠らないようにしましょう。
これらの点をしっかり守ることで、接続が正しく行え、スキャナーが正常に動作します。
まとめ
CEPアンサーバックキットとLEDスキャナー(KS400R)の接続は、赤＝常時電源、黒＝グランド、橙＝ACCの接続を行うことで、ロックアンロック時にスキャナーが点灯・消灯するように設定できます。配線作業を行う際は、電源を切り、接続の際にしっかりと確認を行うことが重要です。これで、CEPアンサーバックキットとLEDスキャナーの連携がスムーズに行えるようになります。
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