カワサキのZ250およびNinja250(2016年式)にUSB電源を取り付ける際、ボディアースの接続ポイントを見つけることが重要です。適切なアースポイントを選定することで、電装品の安定した動作が期待できます。
ボディアースの基本的な役割
ボディアースは、電装品のマイナス側の電流を車体に流すための接続ポイントです。適切なアースが確保されていないと、電装品の誤作動や故障の原因となることがあります。
Z250・Ninja250(2016年式)のアースポイントの例
以下は、一般的に利用されるアースポイントの例です。
- バッテリーのマイナスターミナル
- フレームとエンジンを接続するボルト部分
- 既存の電装品(例:ホーン、ウインカー)の取り付けボルト
これらのポイントは、車体の金属部分と電気的に接続されており、アースとして利用できます。
USB電源取り付け時の注意点
USB電源を取り付ける際には、以下の点に注意してください。
- アースポイントの接触面を清掃し、塗装や錆を取り除く
- 確実にボルトで固定し、緩みがないようにする
- 配線が他の部品と干渉しないように配慮する
これらの対策を行うことで、安定した電源供給が可能となります。
ブレーキスイッチ流用タイプのUSB電源の接続
ブレーキスイッチ流用タイプのUSB電源を取り付ける場合、ブレーキスイッチの配線から電源を取得し、アースを適切なポイントに接続する必要があります。ブレーキスイッチの配線は、通常、ハンドル周辺にありますが、配線図を確認して正確な位置を特定してください。
まとめ
Z250・Ninja250(2016年式)にUSB電源を取り付ける際は、適切なボディアースの選定と確実な接続が重要です。車体の金属部分で、既存の電装品の取り付けボルトなどを利用することで、安定したアースを確保できます。取り付け作業前には、配線図を確認し、必要に応じて専門家に相談することをおすすめします。
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