50系プリウスにTEIN車高調を組んでも落ちない?原因と対策を徹底解説

カスタマイズ

50系プリウスにTEIN製の車高調を取り付けたにも関わらず、期待したほど車高が落ちないという声は意外と多く聞かれます。この記事では、その原因と対策、さらにはさらに落としたい場合に考えられる選択肢についてわかりやすく解説します。

車高が落ちない主な理由

TEINの車高調は車種専用設計とはいえ、保安基準や日常使用を前提に設計されているため、極端に車高を落とす設計にはなっていないモデルも多くあります。特に「STREET BASIS Z」や「FLEX Z」などは快適性を重視しているため、ダウン量に限界があります。

例えば、メーカー公称のダウン量が-40mmであっても、装着状態や走行環境によって実際の視覚的落ち幅が少なく感じることもあります。

まず確認すべき基本設定

取り付け時の初期設定として、プリロード(バネの初期圧縮)が過剰になっていないか、全長調整式車高調の場合はネジの位置が適切かを確認しましょう。バネの遊びが出ない範囲でプリロードを最小限にすることがポイントです。

また、アッパーマウントやロアブラケットの取り付け位置が正しいかも再確認することで、数ミリ~1cm単位の差が出ることもあります。

さらに車高を下げたい場合の選択肢

それでも「もっと落としたい」と考える方には、以下のような選択肢があります。

  • 自由長の短いスプリングに変更してバネレートを適正化
  • ヘルパースプリングの追加で全下げ時の遊びを抑制
  • ショートストロークショック付き車高調へ変更

ただし、こうしたカスタムは乗り心地や保安基準適合の問題が発生する可能性があるため注意が必要です。

興味本位でのチャレンジは「計画的に」

「馬鹿なのはわかってる」としつつも、カスタムは楽しむ気持ちが何よりも大切です。ただし、足回りは安全性に直結する重要パーツです。DIYで変更する際も、必ずトルク管理やアライメント調整を怠らないようにしましょう。

万が一のトラブルを避けるためにも、信頼できるショップと相談しながら進めるのが理想です。

まとめ:TEINでも落ちない理由と落とす方法

TEINの車高調で50プリウスの車高が落ちにくい理由には、製品の特性や取り付け時の設定が関係しています。さらなるローダウンを求めるなら、スプリング変更やショックの見直しも一つの方法ですが、必ず安全性を優先し、合法の範囲内で楽しみましょう。

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