普通自動二輪の併記手数料はいくら?費用の目安と地域差を詳しく解説

運転免許

普通自動車免許を持っている方が、新たに普通自動二輪免許を取得して「併記(追記)」する場合、その手続きにはいくらかかるのでしょうか?この記事では、免許センターでの併記にかかる費用の相場や、地域による違い、必要な持ち物や注意点などをまとめました。

そもそも「併記」とは?

免許の「併記」とは、既に取得している免許証に別の運転区分(この場合は普通自動二輪)を追加記載する手続きのことです。新しく免許証を発行するわけではなく、あくまで同一のカードに情報が追加されます。

たとえば、普通自動車免許を持っている人が教習所で普通二輪の技能講習を修了した場合、その後に併記手続きをすることで一枚の免許証でバイクと車の両方に乗れるようになります。

併記にかかる費用はいくら?

多くの都道府県で、普通自動二輪の併記にかかる費用はおおむね2,000円前後です。内訳は以下の通りです。

  • 申請手数料:約1,750円〜2,050円
  • 免許証の再交付手数料:通常交付であれば無料または一部地域で数百円

地域によって若干の違いはありますが、全国でほぼ共通の価格帯に収まっているのが一般的です。

都道府県別の料金の違いは?

手数料は法律で定められているため、基本的には全国同一価格ですが、一部自治体では印紙の販売手数料や収入証紙の違いにより、わずかな差が出る場合があります。

例として、東京都では1,950円、大阪府では2,050円、北海道では1,900円前後となっており、その差は最大でも200円程度です。

併記の手続きに必要なもの

併記手続きには、以下のものを持参する必要があります。

  • 現在の運転免許証
  • 教習所で発行された「卒業証明書」または試験場での合格証
  • 申請用写真(※一部地域で不要)
  • 印紙または収入証紙(窓口で購入可能)

手続きは免許センターまたは試験場で行われ、通常は即日交付されます。

手続きの流れと所要時間

以下は一般的な併記の流れです。

  1. 教習所や試験場で普通二輪免許を取得
  2. 必要書類と共に免許センターへ行く
  3. 窓口で手数料を支払い、書類を提出
  4. 新しい免許証が交付される(30分〜1時間程度)

混雑具合によっては待ち時間が発生しますので、午前中の早めの時間に行くのがスムーズです。

まとめ:普通二輪の併記は意外と簡単&安い!

普通自動二輪の併記にかかる費用は約2,000円前後で、全国ほぼ共通です。手続きに必要なものをそろえておけば、30分〜1時間程度で完了し、すぐに新しい免許証が受け取れます。

併記はバイクライフの第一歩。安心して手続きを進めるためにも、事前に必要書類や費用を確認しておきましょう。

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