ENTPの恋愛傾向と褒め言葉の裏側：『いなくなったら寝込む』の本音とは？

MBTIの16タイプの中でも、特に社交的でユニークな性格を持つENTP。そんなENTPがどんな時に人を褒めるのか、そしてその褒め言葉にどんな気持ちが隠れているのかについて深掘りします。「○○がいなくなったら寝込む」という一見冗談のような言葉には、ENTP特有の愛情表現が隠れているかもしれません。

ENTPの基本性格：ひらめきと好奇心のかたまり

ENTP（外向・直観・思考・知覚）は、アイデアにあふれ、会話好きでユーモアに富んだ人物として知られています。議論や即興が得意で、相手の懐にスッと入ってくるのが上手。

一方で、感情表現は控えめに見えることもありますが、実は思いやり深く、特に「気になる相手」には意外と熱心だったりします。

ENTPは、人前で冗談を言いながらも、本音を陰で語ることがあるタイプです。場の空気やタイミングを読むのが得意な彼らは、褒め言葉をあえて「本人不在」のところで伝えることで、照れ隠しをしている可能性も。

「○○がいなくなったら寝込む」などの言葉も、実は好意の表れであることが多く、周囲にそれとなく本音を伝えているケースがあります。

例①：「あいつムカつくけど、いないとつまらん」──これはENTPが照れ隠しで使う定番表現。実は相手をかなり信頼している証拠です。

例②：後輩が辞める話を聞いたとき「いや、あの子抜けたらうちの部署崩壊するって」──これは冗談を交えつつも、本人への強い信頼と評価の表れです。

ENTPは恋愛においても、真剣になればなるほど軽口やジョークでごまかす傾向があります。本心を正面から伝えるのが恥ずかしいため、遠回しな表現や間接的なアピールになるのです。

とはいえ、相手への関心が強いと、行動には出やすくなります。頻繁に話しかける、フォローする、影で褒めるなどは、ENTPの「好きサイン」として読み取れます。

「寝込む」とまで言った場合、それが冗談交じりでも、あなたの存在が重要であることを伝えたい心理があるかもしれません。

ENTPはユーモアとアイロニーを駆使するタイプですが、その裏には素直な気持ちが隠れています。「いなくなったら寝込む」という言葉も、笑いの中に真剣な感情が込められていることがあるのです。

言葉だけでなく、行動や態度にも注目することで、ENTPの本心をより正確に読み取ることができるでしょう。