CB400SFの“NC”とは?型式とVTEC SPEC2の関係を徹底解説

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ホンダCB400スーパーフォア(CB400SF)は、ネイキッドバイクの定番モデルとして長年にわたり愛され続けています。そんな中でよく見かける「NC31」「NC39」「NC42」などの“NC”という記号。一体これは何を意味しているのでしょうか?この記事では、CB400SFの型式(NC)と、VTEC仕様との関係についてわかりやすく解説します。

“NC”は型式を表す記号

「NC」とは、ホンダがバイクに割り当てるフレーム型式番号の一部で、CB400SFに関してはこの「NC」から始まる記号で世代を区別できます。これは登録書類にも記載されており、車種や世代の違いを明確にする上で非常に重要です。

例えば、初期型CB400SF(1992年登場)は「NC31」、VTECエンジンを搭載したモデルでは「NC39」「NC42」などの型式が使われています。

CB400SF VTEC SPEC2はどのNC型式?

CB400SF VTECは、可変バルブ機構を採用したことで一躍注目を浴びたシリーズ。その中でも「SPEC2」は2002年~2003年頃に販売されたモデルで、型式はNC39です。つまり、CB400SF VTEC SPEC2=NC39という関係です。

ちなみに、NC39はVTECの初期型であるSPEC1(2000年)からスタートし、SPEC3(2004年〜)まで続きます。NC42はその後継として、2008年以降に登場しました。

主なCB400SFシリーズの型式と特徴

型式 モデル 特徴
NC31 CB400SF(初代) VTECなし、キャブレター式
NC39 CB400SF VTEC SPEC1〜3 VTEC搭載、マイナーチェンジあり
NC42 CB400SF(FIモデル) インジェクション化、排ガス規制対応

このように、同じCB400SFでも型式によって仕様や性能が大きく異なることが分かります。

中古車選びでは“NC”を要チェック

中古でCB400SFを検討している場合、型式の確認はとても重要です。「NC39」ならVTEC仕様、「NC42」ならインジェクション仕様というふうに、性能や年式の目安にもなります。

例えば、「VTEC仕様に乗りたいけど予算を抑えたい」という場合は、NC39のSPEC2やSPEC3を狙うのがおすすめです。

まとめ:CB400SFの“NC”は世代と仕様を知るカギ

CB400SFの“NC”とは型式番号であり、各モデルの世代や仕様の違いを見分けるうえで非常に便利な指標です。特にVTEC SPEC2はNC39に該当し、VTECを楽しめる中期モデルとして高い人気を誇ります。

バイク選びやカスタムの際は、ぜひ型式にも注目してみてください。それがあなたにピッタリのCB400SF選びにつながるでしょう。

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