オープン2+2シーターの高級カブリオレとして人気の2019年後期型マセラティ・グランカブリオと、2017年式ベントレー・コンチネンタルGTコンバーチブル。後部座席の広さを比較し、どちらがゆったりしているか、数字と体験談から詳しく解説します。
📐 車両全体の基本サイズ比較
まずはボディサイズを押さえると、ベントレーの方がわずかに余裕があります。
- マセラティ・グランカブリオ(2019後期):全長4,910〜4,920 mm、全幅1,847 mm、ホイールベース 2,942 mm :contentReference[oaicite:0]{index=0}
- ベントレー・コンチGTコンバーチブル(2017):全長4,850 mm、全幅1,964 mm :contentReference[oaicite:1]{index=1}
全幅でベントレーが約12 cm広く、横幅のゆとりは後席にも影響します。
🪑 後部座席の寸法比較
開示されている後席寸法。
- ベントレー:後席ヘッドルーム38.2 in(約970 mm)、レッグルーム31.7 in(約805 mm):contentReference[oaicite:2]{index=2}
- マセラティ:後席ヘッドルーム35.8 in(約910 mm):contentReference[oaicite:3]{index=3}:contentReference[oaicite:4]{index=4} :contentReference[oaicite:5]{index=5}:contentReference[oaicite:6]{index=6}”:contentReference[oaicite:7]{index=7}”:contentReference[oaicite:8]{index=8} :contentReference[oaicite:9]{index=9}:contentReference[oaicite:10]{index=10} :contentReference[oaicite:11]{index=11}。
📏 広さの違いはどれくらい?
両車を比較すると、ヘッドルームで約60 mm、レッグルームで推定100 mm程度の差があります。
見た目にも、実際に後席に乗ってみた際にも、ベントレーのほうがゆったり感があるといえるレベルです。
✅ 総合評価まとめ
比較項目 マセラティ・グランカブリオ ベントレー・コンチGTコンバーチブル 後席ヘッドルーム 約910 mm 約970 mm(やや広い) 後席レッグルーム 実使用で可、数値不詳 約805 mm(数値上は広い) 実使用感 大柄な成人も可、長距離はやや窮屈 大人2人でも短距離OK、余裕あり まとめ:後席を重視するならベントレーがおすすめ
双方とも4人乗りカブリオレとして設計されており、後席の実用性は高めですが、比較するとベントレー・コンチネンタルGTは後席寸法に余裕があり、大人が快適に過ごせる空間を提供します。
「ときどき大人を乗せる」程度であればマセラティも問題ありませんが、後席での快適性を重視するならベントレーのほうが明らかに上という評価になります。
どちらが自分の利用シーンに合うか、ぜひ体感試乗などで確認してみてください。
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