不動の原付バイクは本当に売れない?ヤマハ・ビーノSA37Jの処分方法と高価買取の可能性

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長年乗られていない原付バイク、特に不動車になってしまった場合、売却どころか処分費用を請求されるケースもあります。2013年式のヤマハ・ビーノ(SA37J)のように年式がやや古く、動作確認が取れない状態でも、適切な方法を選べば価値を見出せる可能性があります。この記事では、不動車でも買い取ってもらえるのか、また、損をしないためのポイントを詳しく解説します。

不動車でも買取可能なケースとは?

まず大前提として、不動車でも買取可能なケースは十分にあります。状態によっては「部品取り」としての価値が見込まれ、特に人気の車種であれば査定額がつくことも珍しくありません。

ヤマハ・ビーノ(SA37J)は、都市部を中心に一定の人気があるため、外装パーツや電装系パーツを目的に買い取る業者も存在します。ただし、バイク王など大手業者は一定以上の整備費用がかかると判断した場合、「リユース料」として処分費用を請求する傾向があります。

部品取りバイクとしての価値を見極める

査定額は状態に左右されますが、・エンジンが回るか(キックの手応えあり)・車体のサビや破損具合・メーター類やウインカーの破損がないかなど、部品の状態が良好であれば、1万円前後の価値が付くことも。

例えば、メルカリなど個人売買では「現状渡しの部品取り用原付」が5,000円〜15,000円前後で出品されており、出品者負担の送料や陸送費を加味しても、業者より高く売れることもあります。

買取業者に依頼する前に比較するべきポイント

バイク王やレッドバロンなどの大手だけでなく、不動車専門のバイク買取業者にも無料査定を依頼するのが得策です。おすすめの比較項目は以下のとおりです。

  • 出張査定が無料かどうか
  • 査定後のキャンセル料の有無
  • 不動車の引き取り費用が無料かどうか

一括査定サイト(例:バイクブロス買取、バイク比較.comなど)を活用すれば、複数業者の見積もりが取れて、交渉材料にもなります。

個人売買を活用する方法もある

状態がある程度明記できるなら、ジモティーやメルカリなどで「現状不動車・部品取り」として出品するのも選択肢の一つです。業者よりも高値で取引されることもあり、特に自分でバイクを整備できる人からの需要があります。

ただし、引き渡しの際にはトラブルを避けるため、「ノークレーム・ノーリターン」「現状渡し」などの条件は明記しておきましょう。

おすすめの処分・売却先まとめ

選択肢 メリット デメリット
大手業者(例:バイク王) 安心・全国対応 手数料を取られることがある
不動車専門業者 無料引取&査定対象になりやすい 地域によっては対象外
個人売買(メルカリ・ジモティー) 高値で売れる可能性 トラブルリスク・手間がかかる

まとめ:諦める前に複数の選択肢を試そう

不動のヤマハ・ビーノ(SA37J)であっても、状態次第では買取対象になる可能性は十分にあります。まずは複数業者で査定を取り、処分費用の有無や買取価格を比較しましょう。

また、個人売買を視野に入れることで、納得のいく価格で手放せるチャンスもあります。不要になったバイクも、使い方次第で資源に変わることを忘れずに。

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