中型バイクとして根強い人気を誇るホンダ・ジェイド(JADE)。スポーティで扱いやすく、初めてのバイクとして選ばれることも多いモデルです。この記事では、ジェイドの中古価格の相場や、合宿免許で中型二輪免許を取得する際に必要となる追加費用などについて詳しく解説します。
ホンダ・ジェイドとは?特徴と魅力
ホンダ・ジェイドは1990年代に販売されていたネイキッドタイプの中型バイクで、CB系エンジンをベースに高回転までスムーズに回る4気筒エンジンが魅力です。軽量な車体と扱いやすいポジションから、教習車としても一時期採用されていたこともあります。
現在は新車での販売は終了していますが、ネオクラシックなデザインと性能で中古市場でも根強い人気があります。
ジェイドの中古車価格相場
ホンダ・ジェイドの中古相場は年式やコンディションにより大きく異なります。おおまかな相場は以下の通りです。
状態 | 価格帯(目安) |
---|---|
走行距離5万km以上/経年劣化あり | 20万〜35万円 |
走行距離3万km前後/整備記録あり | 35万〜50万円 |
フルレストア/カスタムあり | 60万円以上 |
特に状態の良い個体はプレミア価格になることもあります。また、パーツ供給や整備性なども中古購入時の大切なポイントです。
中型二輪免許を合宿で取得する費用と注意点
合宿で中型二輪(普通自動二輪MT)免許を取得する際の費用は、全国的に平均して約10万〜15万円ほどが相場です。宿泊費・食費込みでこの価格帯に収まることが多いですが、注意点もいくつかあります。
- 保証外オーバー(補習・再検定)になると追加料金が発生
- バイク用装備(プロテクター・グローブなど)は別途購入が必要な場合も
- 交通費支給制度の有無を事前にチェック
追加費用を抑えたい場合は、オーバー補習回数の「保証範囲」が広いプランを選ぶと安心です。
合宿費用に含まれない追加料金の例
合宿教習の広告には「格安◯万円!」と大きく書かれていますが、実際には以下のような費用が別途発生することがあります。
- 卒業検定不合格時の再検定料(5,000円〜)
- 教習延長時の1時限追加料金(4,000円〜)
- 自宅から教習所までの交通費の一部
- 装備品のレンタル料・購入費(数千円〜)
申込み前に必ず「保証内容」「追加費用」「キャンセル規定」などを細かく確認しておくことが大切です。
初心者におすすめのジェイド購入のコツ
バイク初心者がジェイドを購入する際には以下のような点に注目しましょう。
- 整備記録があるか(オイル・ブレーキ・冷却系)
- 社外パーツの有無(純正の方が扱いやすい)
- 購入後のメンテナンス費用や保険料も事前に試算
また、初心者には信頼できる中古バイク店での購入や、バイクショップによる納車整備が含まれているプランを選ぶのがおすすめです。
まとめ|ジェイドは中古でも魅力十分。合宿免許も事前確認がカギ
ホンダ・ジェイドは現在でも人気が高く、中古価格はやや高騰気味ですが、しっかり選べば初心者でも扱いやすい良車です。合宿免許はリーズナブルな方法ですが、追加料金が発生する可能性があるため、事前に内容をよく確認することが重要です。
ジェイドとともにバイクライフを楽しく始められるよう、準備はしっかり行いましょう。
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