ATOTO X10に純正リアカメラやドラレコ用カメラを接続しても、“信号なし”などで映像が表示されない場合、設定や接続の方法が原因である可能性があります。
リアカメラが映らない原因
まず、ATOTO X10ではリバース時に映像を切り替えるために、単なる黄色RCA接続だけでなく、専用の設定変更が必要です。
実際、redditユーザーによると「バックアップカメラ設定で“Rear Recording Camera”を選ぶ必要がある」との報告があります:contentReference[oaicite:0]{index=0}。
設定変更手順
実例として、以下の手順で改善した報告が多数あります。
- 設定→CamerasまたはReverseメニューを開く
- “Rear Camera View”を“Rear Recording Camera”に変更
- 保存して再起動せずそのまま確認
これにより、“No Signal”状態だった映像が正常に表示されたとの声が見られます:contentReference[oaicite:1]{index=1}。
配線チェックポイント
次に、配線に関する確認事項を整理します。
- 赤線(リバース信号)はバックランプ電源に接続
- 黒線はしっかりとアース
- 黄色のRCAは映像入力端子へ正しく接続
配線接続に不備があると、設定を切り替えても映像が映らない可能性があります。
別途ドラレコ用カメラの必要性
純正リアカメラが“表示だけ”に対応し、録画には非対応のケースがあります。
録画も必要な場合は、ATOTO対応のリア録画カメラ(例:AC‑HD02LRなど)を使用する必要があります。
活用を助ける公式資料・アップデート
ATOTO公式サイトでは、マニュアルや最新ファームウェアが提供されていますので、最新バージョンへアップデートを行い、設定項目にアクセスできることが重要です:contentReference[oaicite:2]{index=2}。
まとめ
ATOTO X10でリアカメラが映らない場合、以下の順で対処しましょう。
- リアカメラ対応か確認(録画対応も含む)
- 配線(逆時信号・アース・映像端子)を再確認
- 設定画面で“Rear Recording Camera”を選択
- 必要に応じてファームアップデート
これらを試せば、リバース時のリアカメラ映像トラブルは多くの場合、解決できるはずです。
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