大学生が徒歩でディーラーへ行くのはアリ？展示車を見に行くだけでもOKな理由

車に興味がある大学生がディーラーに展示車を見に行く――それはとても自然な行動です。たとえ購入予定がなくても、「かっこいい車を間近で見たい」「将来のために知識を深めたい」と思うのは立派なきっかけ。この記事では、ディーラーに“見るだけ”で訪れることの意味とマナーについてご紹介します。

ディーラーは「買う人専用の場所」ではない

自動車ディーラーは、車の購入を検討している人だけでなく、車に興味があるすべての人に開かれた場所です。展示車を見たい、車内の広さを体感したい、カタログを見たいといった目的でも歓迎されます。

たとえば、小学生が親と一緒に展示車を見に来たり、ドライブスルー感覚で最新モデルを眺めに来る人もいます。大学生だから、徒歩だからと遠慮する必要はありません。

近年では車離れが進んでいる一方、若者の「見て楽しむ」「SNSに上げたい」といったモチベーションでディーラーに来る人も増えています。徒歩や自転車で来店するお客様も、珍しくないのが実情です。

特に都市部では、電車や徒歩での来店は当たり前です。トヨタ、ホンダ、日産などの主要ディーラーも「徒歩でもお気軽にご来店ください」と案内していることが多いです。

ヴェルファイアはトヨタの高級ミニバンで、迫力のあるデザインと上質な内装が特徴。大学生の目にも魅力的に映るのは当然です。

例えば、将来的に就職して買うことを目指している、インテリアデザインに興味がある、単に「かっこいい車が好き」――こうした理由も立派な来店動機です。

展示車を見るだけの来店でも、次のようなマナーを押さえておくと安心です。

むしろ、将来の顧客になるかもしれない若者を歓迎するディーラーが多いです。

「車好きだけど学生だから…と悩んだけど、思い切ってディーラーへ。スタッフさんも丁寧に対応してくれて、車内のシートに座らせてもらえた！」（21歳男性）

「インテリアのデザイン研究の一環で行ったら、カタログまでくれて感動。行ってよかった」（20歳女性）

大学生が徒歩でディーラーへ行き、展示車を見に行くのはまったく問題ありません。むしろ、未来のユーザーとして好意的に受け入れられることがほとんどです。

好奇心が動いたときこそ、リアルな体験が大切です。気になるクルマがあれば、ぜひ堂々とディーラーを訪れてみてください。