ジープコンパス(2017年式)に車載用DVDデッキを後付けしたいと考えるオーナーは少なくありません。ナビやTVキャンセラーの導入に合わせて、DVD再生環境を整えることで車内エンタメが一層快適になります。この記事では、安価なおすすめ製品から取り付けに必要なパーツ、配線のポイントまで詳しく解説します。
ジープコンパスに後付けDVDデッキは可能?
ジープコンパスには純正ナビの仕様によって外部入力(RCAやHDMI)が使用可能なモデルがあります。これを活かして社外のDVDデッキを接続すれば、映像や音声の出力が可能です。
ただし、ナビが映像入力に対応していない場合は、変換アダプターやAVインターフェースが別途必要となりますので確認が重要です。
安価なおすすめDVDデッキメーカー
以下のメーカーはコストパフォーマンスに優れ、機能性も十分なためおすすめです。
- KENWOOD:据え置きDVDプレーヤーとして信頼性高く、RCA出力付きの車載向けモデルもあり。
- XTRONS:安価な中国系ブランドで、モニター付きDVDプレーヤーの種類が豊富。
- PUMPKIN:Androidヘッドユニットと連携しやすく、フリップダウン型なども選べる。
これらの製品はネット通販(Amazonや楽天)で比較的安価に入手可能です。
取り付けに必要なパーツ一覧
DVDデッキを後付けするには、以下のパーツが基本的に必要になります。
- RCAケーブル(映像・音声出力用)
- ACC電源ケーブル(電源確保用)
- アース線(接地用)
- モニター(ナビやフリップダウン、ヘッドレスト型など)
- TVキャンセラー(走行中の視聴用、既に取り付け予定とのこと)
また、純正ナビに映像出力を接続するには「外部入力変換ハーネス」が必要な場合があります。
接続方法と作業の注意点
一般的な接続は以下の通りです。
- DVDデッキからRCAケーブルで映像と音声を出力
- ナビやモニター側の入力端子に接続
- ACC電源から電力を供給し、アースをボディに接続
作業はヒューズボックスから電源を取る場合が多く、ヒューズ電源取り出しケーブルがあると便利です。DIYが不安な方は専門ショップでの施工も検討しましょう。
リアモニターやフリップダウン導入も検討しよう
ファミリー用途や長距離移動を想定している場合、リアシート用にフリップダウンモニターやヘッドレストモニターの導入もおすすめです。
多くのモデルがDVDデッキとの連携に対応しており、複数画面で映像を楽しむことが可能です。
まとめ:DVDデッキ導入は工夫次第で安価に実現できる
ジープコンパスにDVDデッキを取り付けるには、ナビの仕様確認・必要パーツの準備・適切な接続が重要です。安価な機種でも十分な性能が得られますので、慎重に選定して快適な車内エンタメ環境を整えましょう。
迷った場合はプロの施工業者に相談することで、トラブル回避にもつながります。
コメント