角ばったデザインが魅力の旧車セダンおすすめ5選|100万円台前半で買える名車たち

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近年、丸みを帯びたデザインの車が主流となる中、昔ながらの四角いボディラインに魅力を感じる人は少なくありません。特に1980〜90年代のセダンや旧車には、現代車にはない無骨さと存在感があります。この記事では、100万円台前半で購入可能な、四角いフォルムのおすすめセダン・旧車を厳選して紹介します。

なぜ今、四角い旧車セダンが再評価されているのか

自動車のデザインは空力重視や安全基準の影響で丸くなってきましたが、かつてのセダンは角張った直線的なフォルムが主流でした。このデザインにはクラシックで重厚な雰囲気があり、若い世代からも「レトロでかっこいい」と注目されています。

また旧車の人気上昇により、四角いセダンは資産価値としても再評価されつつあります。

セドリック/グロリア(Y31型)

「セドグロ」と呼ばれる日産セドリック・グロリアは、四角い高級セダンの代表格。特にY31型(1987年登場)は角ばったフロントマスクとメッキパーツの装飾が特徴で、当時のVIPカー文化を象徴しています。

100万円前後で程度の良い中古車も探せます。セドリックバン仕様の個体も人気です。

トヨタ クラウン(8代目・S130系)

「いつかはクラウン」で知られるクラウンも旧車好きにはたまらない存在。130系は1987〜1991年のモデルで、四角いボディと水平基調のインパネデザインが魅力です。

現行クラウンとは一線を画す重厚感と、今では見られないリアシートの広さもポイント。価格はコンディションにより90万円〜130万円程度です。

トヨタ カローラセダン(E90系)

1987年から販売されたE90系カローラセダンは、当時のベストセラーカー。全体的にコンパクトながら直線基調のデザインと質実剛健な内装が特徴で、維持費の安さと信頼性から入門旧車としてもおすすめです。

5速MTモデルやスポーティなGTグレードも存在し、好みに応じて選べます。価格帯は50〜100万円が中心です。

マツダ・ルーチェ(HC型)

マツダの高級セダン「ルーチェ」も見逃せません。HC型(1986〜1991年)は特に角ばったスタイリングが特徴的で、輸入車のような落ち着いた雰囲気をまとっています。

中古市場では流通台数が少ないですが、100万円台前半で探せる車両もあります。静粛性や走行性能も高評価です。

ホンダ・アコード(3代目・CA型)

1985年に登場した3代目アコードも、角ばったボディが魅力的な1台。スポーティなイメージと上品さを兼ね備え、当時は世界的にもヒットしました。

国内でもレストアベースや良コンディションの中古車が見つかりやすく、維持コストも比較的安価。4ドアセダンなら80〜120万円台で購入可能です。

旧車を購入・維持する際の注意点

  • 部品の入手難易度:一部の車種はメーカー在庫がなくなっている部品も。
  • 車検や修理に強い整備工場の確保。
  • 任意保険の加入条件:旧車は年式により保険料が高くなる場合あり。

これらの点をクリアできると、旧車ライフはとても充実したものになります。

まとめ:100万円台前半でも旧車セダンは楽しめる!

四角いデザインの旧車セダンは、今だからこそ選びたい“個性派”の選択肢。セドグロをはじめ、トヨタやマツダ、ホンダにも魅力的な角ばりセダンが多数存在します。

100万円前後の予算でもしっかり探せば、整備状態の良い一台に出会えるはず。あなたの感性に響く“カクカク”な名車、ぜひ手に入れてください。

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