【徹底比較】N-BOX・スペーシア・タントを選ぶなら?ノンターボモデルで後悔しない選び方

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軽ハイトワゴンの中でも人気を誇るN-BOX、スペーシア、タント。今回はその中でもカスタム系・ノンターボモデルに焦点をあて、それぞれの違いや特徴、選び方のポイントをわかりやすく比較します。

3車種の基本スペックを比較

まずはN-BOX(ホンダ)、スペーシア(スズキ)、タント(ダイハツ)の基本スペックを見てみましょう。全車とも660ccエンジンを搭載し、全高1700mm以上のスーパーハイト系軽自動車です。

車種 エンジン 全長×全幅×全高 JC08燃費
N-BOX カスタム NA 660cc 3395×1475×1790mm 27.0km/L
スペーシア カスタム NA 660cc+マイルドHV 3395×1475×1785mm 30.0km/L
タント カスタム NA 660cc 3395×1475×1755mm 27.2km/L

こうして見ると、全体のサイズは似ていますが、燃費面ではスペーシアがやや優勢。タントは若干全高が低めです。

タントが他より劣る?という不安について

比較動画が少ない=性能が劣るというわけではありません。タントは近年モデルチェンジが他よりやや遅れている印象がありますが、機能面では十分対抗できます。

たとえば「ミラクルオープンドア」と呼ばれる助手席側のピラーがない構造は、タント独自の装備。乗り降りやチャイルドシート使用時に大きなメリットです。

それぞれの特徴と選び方のポイント

N-BOXカスタム:高級感ある内装、Honda SENSING標準装備。走行安定性が高く、バランスが良い。

スペーシアカスタム:マイルドハイブリッドで低燃費。室内はおしゃれな雰囲気で若者にも人気。

タントカスタム:使い勝手重視の装備多数。とくに子育て世代や年配層に好まれる設計。

価格面での比較

2025年現在、各車の新車価格(2WD・ノンターボ・カスタムモデル)の目安は以下の通りです。

  • N-BOXカスタム:180万円前後
  • スペーシアカスタム:175万円前後
  • タントカスタム:170万円前後

タントは比較的価格が抑えられているため、コスパ重視派には魅力的です。

実際の購入者の声と評判

ある購入者は「タントは地味と思っていたが、乗ってみると操作性が良く、子供の乗り降りが本当に楽だった」と話しています。

一方、N-BOXを選んだユーザーは「全体的な質感や安定感があり、長距離でも疲れにくい」とコメントしていました。

迷った時の決め手とは?

見た目や燃費、装備、価格、使い方――どこを重視するかで答えは変わってきます。子育てなど日常の実用性を求めるならタント、走行性能と安全装備重視ならN-BOX、低燃費とデザインで選ぶならスペーシアが向いています。

まとめ:タントは決して劣っていない

比較動画が少ないのはマーケティング戦略の違いや注目度の差であり、性能の差ではありません。タントには他にはない独自の使いやすさがあり、選択肢として十分魅力的です。ぜひご自身のライフスタイルにあった一台を選んでください。

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