ドライブレコーダーの取り付けはどこがおすすめ?量販店・整備工場・ディーラーの違いと選び方

車検、メンテナンス

安全運転をサポートする必需品となったドライブレコーダー。購入したはいいものの、「どこで取り付けるのが安心なのか」迷っている方は少なくありません。取り付け場所によって料金や仕上がり、保証内容が大きく異なることも。本記事では、量販店・整備工場・ディーラーのそれぞれの特徴を比較し、自分に合った選び方をご紹介します。

カー用品量販店:コスパとスピード重視ならおすすめ

オートバックスやイエローハットなどの量販店では、比較的安価かつ短時間での取り付けが可能です。特に同店で購入したドライブレコーダーであれば、取り付け料金が割引されることもあります。

実例として、フロントカメラのみのドライブレコーダーなら工賃5,000円前後、前後カメラの2カメラタイプなら10,000円前後が相場。即日対応もしてくれる店舗もあります。

町の整備工場・電装系ショップ:柔軟な対応と丁寧な施工が魅力

地域密着型の整備工場やカスタムショップでは、配線の隠蔽処理や車両の個性に応じた取り付けを丁寧に行ってくれる傾向があります。また、持ち込みドラレコにも快く対応してくれるケースが多く、相談のしやすさもポイントです。

例えば、外車や特殊な配線構造の車に対しても、適切な方法で対応してもらえることが多いため、車両にこだわりのある方にはおすすめです。

ディーラー:安心感と保証が充実。ただし費用は高め

車両購入先のディーラーで取り付けを依頼する場合、工賃は高めでも安心感と保証が魅力です。純正オプション扱いにすれば車両保証と合わせて一括管理できることもあります。

ただし、社外品の持ち込みを断られるケースや、事前に断ったオプション品を再度依頼する際にややハードルを感じることもあるため注意が必要です。

持ち込み取り付けの注意点

量販店や整備工場での持ち込みドラレコの取り付けは、基本的に歓迎されますが、商品の仕様により工賃が割増になることもあります。また、取り付けミスによる不具合には対応してもらえない可能性もあるため、信頼できる技術者に任せることが重要です。

実際に筆者が体験した例では、Amazonで購入した前後カメラ付きドラレコを町の整備工場に持ち込み、約12,000円で取り付けてもらいました。配線処理も丁寧で、トラブルなく使用できています。

自分に合った取り付け場所の選び方

  • コスパ重視・急ぎ対応希望:オートバックスやイエローハットなどの量販店
  • 高品質な施工・柔軟な対応:地域の整備工場や電装系ショップ
  • 純正志向・長期保証を重視:車購入先のディーラー

また、取り付けたいドラレコの種類(360度カメラ・2カメラ・ミラー型など)によっても難易度や工賃が変わるため、事前見積もりを取ることをおすすめします。

まとめ:信頼と用途で選ぶ取り付け先

ドライブレコーダーの取り付けは、費用・技術・保証のバランスを見極めて、自分のニーズに合った場所を選ぶのがベストです。費用を抑えたいなら量販店、こだわりのある施工を求めるなら整備工場、保証と純正の安心感を重視するならディーラーという選択が基本です。

最も重要なのは「丁寧な取り付け」と「安心できる対応」。ドラレコの性能を最大限に発揮するためにも、信頼できる取り付け先を選びましょう。

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