スズキのGSR400は、ネイキッドスポーツとして人気の高いモデルですが、マフラー交換によるカスタムも盛んです。中でもスリップオンマフラーは手軽なパーツとして、多くのライダーが関心を寄せています。この記事では、GSR400に適したスリップオンマフラーの選び方、特にパイプ径について詳しく解説し、購入時の注意点や取り付けのポイントも併せて紹介します。
GSR400の純正マフラー接続部の径は何mmか?
GSR400の純正マフラー接続部(エキパイ側)の外径は約50.8mm(2インチ)です。そのため、汎用スリップオンマフラーを選ぶ場合は内径が50.8mmまたはそれに適合するアダプターが付属した製品を選ぶ必要があります。
一部の汎用品では51mm対応と表示されていることもあり、問題なくフィットする場合が多いですが、個体差や年式、社外エキパイに交換している場合などは事前に計測するのが確実です。
スリップオンマフラー購入時の確認ポイント
マフラーを選ぶ際には次の点を確認しましょう。
- エンド部分の内径:GSR400のエキパイ外径に対応しているか(50.8mm)
- バンドやクランプの有無:固定具が含まれているか
- 中間パイプの形状:差し込み角度が車体に合っているか
- 排ガス規制への適合:公道走行可否(JMCA認証など)
特に海外製のマフラーでは、差し込み部分が緩かったり、強く加工が必要だったりすることもあるため注意が必要です。
取り付け時の具体例と注意点
たとえば、Amazonなどで販売されている汎用スリップオンマフラー(51mm対応)の場合、GSR400には変換アダプターやシム(スペーサー)を用いることでスムーズに装着可能です。取り付けには以下の手順が一般的です。
- 純正マフラーを取り外す(ボルト+バンド)
- 差し込み部分のバリ取り・清掃
- 汎用マフラーを合わせて仮固定
- 適正位置を調整し本締め
また、ガスケットの再使用は排気漏れの原因になるため、新品に交換するのが推奨されます。
おすすめのスリップオンマフラー例
以下はGSR400ユーザーに人気の汎用スリップオンマフラー例です。
- WR’S スリップオンマフラー(車種専用)
- ヨシムラ R-77J スリップオン
- 汎用カーボンサイレンサー(51mm)+変換アダプター
専用品であればフィッティングや規格が確実な一方、汎用品は価格が安いですが多少の加工や工夫が必要になることがあります。
まとめ:GSR400に合うスリップオンは「内径50.8mm前後」
GSR400に汎用スリップオンマフラーを装着する場合は、エキパイ外径に合った50.8mm(51mm)対応のマフラーを選ぶことが基本です。
また、装着にはアダプターや取り付けバンドが必要になることもあるため、商品構成をよく確認したうえで購入しましょう。見た目や音質にこだわりつつ、安全かつ合法的なカスタムを楽しんでください。
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