ホンダ純正ナビを新モデルに交換する際、フリップダウンモニターがそのまま使えるかどうかは大きな関心事です。この記事では、VXM165VFIからVXM195VFIへの載せ替えを検討している方に向けて、配線や接続性について具体的に解説します。
交換可能な基本配線と形状の互換性
新旧ナビは基本4〜5ピンの映像・電源コネクタを共通しており、配線形状自体は互換性があります。
そのため、VXM165VFIからVXM195VFIに交換する際には、配線の差し替えのみでフリップダウンモニターの利用が可能です。
必要となるアダプターと注意点
一部ナビはmicro‑HDMIや専用端子を使用するため、変換アダプターが必要なことがあります。
モニターとの接続に隙間がある場合、ピン配置を確認しケーブル延長や変換に対応した製品を選びましょう。
映像・電源配線の確認ポイント
- 電源+ACC:ナビ連動の電源ケーブル
- 映像入力:ナビ側の映像出力端子からモニターへ
- アース線:各ユニットに共通のアースが必要
社外ナビでは一部電源の自動供給が異なる場合もあり、配線が安定しないと画面が映らないケースもあるので要注意です。
取り付け時の実例
例えばシエンタなどで、VXM-194シリーズへ載せ替えた例では、元のフリップダウンモニターを問題なく使えたとの報告もあります。
ただし、モニターとの距離や視野角によっては取り付け位置の調整が必要になる場合もあります。
DIYに不安がある方へ
配線カプラーの差し替え作業はDIYでも可能ですが、専門知識に不安がある場合はプロに依頼するのがおすすめです。
ディーラーやカーオーディオショップに相談すれば、純正保証の範囲内で交換してもらえる可能性もあります。
まとめ
VXM165VFIからVXM195VFIへの交換は、配線形状の互換性と適切なアダプターによって、フリップダウンモニターをそのまま流用できます。ただし、電源線や映像信号の確認、そして取り付け位置の調整は必須です。
DIYに自信がなければ、専門店への相談を検討してスムーズな交換を目指しましょう。
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