初期型CX-5に長年乗ってきた方にとって、次の愛車選びは悩ましいものです。特にCX-60などラージ商品群のデザインや価格帯に違和感がある方は「次のCX-5は出るのか?」「買い替えるなら今なのか?」という疑問を抱えているはず。この記事では、マツダの最新動向をもとに、CX-5の今後とおすすめの選択肢を詳しく解説します。
CX-5の現行モデルはいつ登場した?
現行型CX-5(2代目)は2017年に登場し、2022年にはビッグマイナーチェンジを受けています。エクステリアデザインの刷新、安全装備や快適性の向上が施され、現在でも販売は好調を維持しています。
それでも、登場から既に7年以上が経過しており、ユーザーからは「そろそろフルモデルチェンジでは?」という声も多数聞かれます。
マツダの公式発表は?次期CX-5の計画はあるのか
2025年6月現在、マツダは次期CX-5に関する公式発表を行っていません。ただし、マツダは中期商品戦略として「ラージ商品群」と「スモール商品群」の2ライン構成を掲げています。
CX-5は「スモール群」の主力車種であり、CX-30よりも上・CX-60よりも下という絶妙な立ち位置を維持しており、後継モデルが完全になくなる可能性は低いと見られています。
次期型CX-5が登場するとすればいつ頃?
業界関係者やリーク情報では、2025年〜2026年頃にフルモデルチェンジされる可能性があると予想されています。マイルドハイブリッドやPHEVの搭載、内外装の全面刷新が期待されており、現行型よりも「洗練された都会派SUV」に進化する見込みです。
ただし、あくまで憶測レベルの情報であるため、「すぐに買い替えたい」という方には待ち時間のリスクがあります。
「CX-60は好みに合わない」人のための選択肢
CX-60は直列6気筒エンジンやFRベースの高級志向を打ち出しており、「大きすぎる」「価格が上がりすぎた」「デザインがマツダらしくない」と感じるユーザーも一定数います。
そういった方におすすめの候補は以下の通りです。
- 現行型CX-5(マイナーチェンジ後):完成度が高く、価格帯も現実的
- CX-30:サイズダウンしても質感や装備に妥協なし
- 他社SUV(例:フォレスター、RAV4、エクストレイル):ハイブリッド重視や広さ重視なら候補に
現行CX-5の最上級グレード「スポーツアピアランス」などは、見た目・装備・価格のバランスが良く、「もうしばらく乗れる1台」として根強い人気を誇ります。
買い替えタイミングの判断材料は?
現愛車の修理費・走行距離・次の車検時期などを考慮して、「今すぐ必要か、あと1〜2年待てるか」が大きな判断ポイントになります。
例:
・初期型CX-5(2012年式)で走行距離10万km超、エアコン故障やブレーキ系修理あり→今すぐ買い替え推奨
・走行距離少なめで整備記録も良好→2025年の動向を見ながら待つのもアリ
まとめ:CX-5後継モデルは可能性あり、でも現行型もまだ「買い」
マツダCX-5の新型モデルが登場する可能性は高いものの、具体的な発表はまだされていません。待てるなら2025年以降の動向をチェックするのがベストですが、初期型の修理費がかさんでいる場合や急ぎで乗り換えたいなら、現行CX-5の最終モデルを選ぶのは賢い選択です。
「CX-60はちょっと違う」と感じる方にとって、CX-5はまだまだ魅力あるSUVです。しっかり比較・検討して、納得のいく一台を選びましょう。
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