夜間の車内をスタイリッシュに彩る「アンビエントライト」。高級車に標準装備されることも多い装備ですが、後付けでDIYすることも可能です。この記事では、マツダ・プレマシーにアンビエントライトを取り付けたいという方に向けて、ドア周りだけでなく、難易度が高めなメーター周りへの装着方法や注意点を具体的に解説します。
プレマシーにアンビエントライトを取り付ける基本構造
プレマシーは内装パネルの隙間が比較的多く、ドアやセンターコンソールなどへのライト装着がしやすい部類です。使用するアイテムとしては、以下のようなものが一般的です。
- LEDファイバータイプのアンビエントライト
- USBまたはシガーソケット給電ケーブル
- 内張り剥がしツール・両面テープ・配線ガイド
特にLEDファイバーは、隙間に差し込むだけでライン発光できるため、初心者にも扱いやすく人気があります。
ドアパネル・足元まわりの取り付け例
ドアパネルの隙間にLEDファイバーを差し込むだけで、簡単にアンビエントライト風の演出が可能です。内張りに沿って丁寧に差し込み、電源はセンターコンソールから分岐するか、シガーソケットから配線を分岐させて給電します。
足元部分も人気の取り付け箇所です。純正ライティングがないモデルでも、スイッチ連動または常時点灯で雰囲気アップが可能です。
メーター周りに取り付けたいときの工夫
メーター周りはパネルの隙間が少ないため、ファイバータイプのLEDを差し込むのが難しいことがあります。以下の工夫が効果的です。
- ステアリングコラム裏から配線を回す
- メーターフード上部に薄型LEDテープを貼り付ける
- ダッシュボードの合わせ目に0.5〜1mm程度の隙間がないか確認
どうしても隙間がない場合は、メーターフードを一部分解してLEDを内蔵する方法もありますが、難易度が高くなるため、初心者は無理せず周辺のパネルに光を回す工夫をした方が無難です。
おすすめの配線と電源取り方
アンビエントライトは夜間に映える装備のため、「スモールランプ連動」にするのが一般的です。以下のような方法があります。
- ヒューズボックスから電源を分岐(イルミネーション連動)
- シガーソケットのオンオフに連動させる
- USBポート接続の簡易タイプも市販されている
電源の取り方により、スイッチ操作が必要かどうか、連動のタイミングが変わってくるため、自分の使い方にあった方法を選びましょう。
施工時の注意点と失敗を避けるコツ
アンビエントライトをDIYで取り付ける際は、以下のポイントに注意しましょう。
- 運転中に眩しすぎない光量に調整
- 配線の処理をしっかりと絶縁・固定する
- メーターや安全装備に干渉しない
- パネル脱着時に爪を折らないよう工具を正しく使う
特に視界周辺に設置する場合は、安全性を最優先にし、無理な配置や高輝度LEDの使用は避けるべきです。
まとめ:マツダ・プレマシーでもDIYでアンビエントライトは実現可能
マツダ・プレマシーは内装の構造上、アンビエントライトの取り付けが比較的しやすい車種です。ドア周りや足元は初心者でも簡単に施工でき、メーター周りは工夫次第で取り付け可能です。
ポイントは、隙間を活用する設計・光源の配置・安全な配線処理。施工前には必ずイメージを固めて、必要なパーツを揃えてから作業するのが成功のコツです。自分だけの夜の車内空間を楽しんでください。
コメント