JAF(日本自動車連盟)の会員であれば、万が一の車のトラブル時にも安心ですが、「最新の会員証が見つからない」「ちゃんと届いているか不安」といった悩みを抱える方も少なくありません。実際に会員証を持っていない場合でもロードサービスを受けられるのか、また再発行の手続きや代替手段についても詳しく解説します。
JAFの会員証は必ず携帯しないとダメ?
JAF会員証は基本的に携帯が推奨されていますが、会員番号と本人確認が取れれば会員証が手元になくてもサービスは受けられます。そのため、紛失や未着に気づいた場合でも焦る必要はありません。
たとえば、ロードサービスを依頼する際にオペレーターへ会員番号や氏名、生年月日などを伝えることで、登録情報から本人確認が行われ、問題なくサービスを受けられます。
JAF会員証が届かない・見当たらない場合の確認方法
毎年の更新後に送付される会員証が届かない場合は、次の点をチェックしましょう。
- 登録住所に間違いがないか
- 郵送物の同封物と間違えて捨てていないか
- 支払い完了後に発送されるまでのタイムラグ(通常1~2週間)
それでも見つからない場合は、JAFの総合案内ナビダイヤル(0570-00-2811)またはマイページから再発行を依頼できます。
スマホアプリでも会員証を表示可能
JAF公式のスマートフォンアプリ「JAFデジタル会員証」を利用すれば、物理カードがなくても会員証を提示できます。アプリからは会員証の表示だけでなく、現在地から近くの優待施設検索やロードサービスの依頼も可能です。
スマホ1台で代替可能なので、カードの紛失・未着時にも安心して利用できます。
実際に会員証がなくてもロードサービスを受けられる?
JAFのロードサービスは、「会員であることの確認」が取れれば、会員証がなくても利用できます。具体的には以下のような手続きで進みます。
- ロードサービス依頼時に会員番号または氏名・住所・生年月日などを伝える
- 現場到着後にも運転免許証などで本人確認を行う
たとえば、高速道路上で故障してJAFを呼んだ場合、スマホが使えればアプリで、そうでなくても電話で本人確認を行い、問題なくサービス提供されます。
ただし、非会員と誤認されると有償対応になる場合があるため、会員番号は控えておくのが安心です。
会員証の再発行方法と所要日数
物理カードの再発行はJAFマイページまたは電話で可能です。再発行の流れは次のとおりです。
- JAFマイページにログイン
- 「会員情報の確認・変更」→「会員証再発行の申請」
- 郵送で約1週間~10日程度で到着
再発行には費用はかかりません。なお、再発行後でも旧カードは一定期間使用可能ですが、情報更新日などにより無効になる場合もあるため、届き次第差し替えましょう。
まとめ:会員証がなくても落ち着いて対応すれば大丈夫
JAFの会員証が手元になくても、会員情報が確認できれば問題なくサービスを受けられます。紙のカードが届かない・紛失した場合は、アプリを利用するか再発行を依頼しましょう。
トラブル時にも慌てず対応できるよう、会員番号をメモしておいたり、スマホアプリを活用することが安心につながります。
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