N‑BOX JF3でバッテリー交換後に出る「アイドリングストップシステム点検」表示を自分で解決する方法

車検、メンテナンス

N‑BOX(JF3)でバッテリーを自分で交換した後、「アイドリングストップシステム点検」表示が出て困っている方に、ディーラーに行かずに自分で試せるリセット手順を詳しく紹介します。

アイドリングストップシステム点検の原因とは?

ホンダ車はバッテリー交換後、ECUが新しいバッテリーの内部抵抗値を学習しないため、古い記録のままだとアイドリングストップ機能を停止することがあります :contentReference[oaicite:0]{index=0}。

これは「内部抵抗の学習値」が古い4回分の平均値に基づいて判断されるため、繰り返しリセットが必要です :contentReference[oaicite:1]{index=1}。

自分でできるリセット手順(4回実施が必要)

リセット操作は以下の流れで、**電装品OFF状態で1分アイドリング**を4回繰り返します :contentReference[oaicite:2]{index=2}。

  • ①イグニッションOFF
  • ②ACCオン
  • ③イグニッションON(エンジンOFF)
  • ④エンジン始動し、1分アイドリング

これを4回繰り返すと、ECUに新しい内部抵抗値が学習され、表示が消えることが多いです。

うまく消えない場合の対処法

4回以上リセットを試しても表示が消えない場合、以下の方法も検討しましょう。

  • バッテリーセンサーを含むターミナル完全抜き(いわゆる「バッテリー飛ばし」)で内部リセット :contentReference[oaicite:3]{index=3}。
  • 診断機によるリセット:ホンダ純正や対応ツールでECUのバッテリー学習値を初期化。

高齢ドライバーにも安心の手順ポイント

電装品をすべてOFFにし、操作を焦らずに丁寧に行えば、自宅で安全にリセットできます。

不安な場合は、メモを手元に置きながら実施するか、家族に手伝ってもらうのもおすすめです。

まとめ

自分で交換したバッテリー後の「アイドリングストップシステム点検」表示は、4回のリセット手順で自然に解消されるケースが多いです。

それでも消えない場合は、ターミナル抜きによるセンサーリセットや、診断機によるECUリセットを検討しましょう。

これで「自分で交換した意味を自分で取り戻す」DIY完結のカーライフを応援します!

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