誕生月が近づくと届くはずの運転免許更新の案内ハガキ。しかし、時には予定通り届かないこともあります。「引っ越ししていないのに届かない」「そもそも今は郵送されないの?」と不安になる方も少なくありません。この記事では、免許更新ハガキが届かない理由とその対処法について解説します。
案内ハガキが届くタイミングと実態
運転免許証の更新ハガキ(更新連絡書)は、通常、更新期間の1か月前頃に各都道府県の公安委員会から郵送されます。たとえば誕生日が6月10日であれば、5月中旬頃には届くのが一般的です。
ただし、ハガキはあくまで「お知らせ」に過ぎず、法的な通知義務はありません。そのため、届かなくても本人の責任で更新手続きをする必要があります。
ハガキが届かない主な原因
- 住所が住民票と異なる:免許証の住所が最新でない場合、案内は届きません。
- 表札がない・宛先不明:郵便局が配達を断念することがあります。
- 自治体・公安委員会の遅れ:一部地域では遅配や誤配も報告されています。
- 更新通知を出していない自治体:実は、都道府県によっては案内ハガキを出していない場合もあります。
郵送しない地域もある?都道府県ごとの違い
一部の自治体(例:東京都や神奈川県など)は、近年は郵送を取りやめ、WEBサイトでの確認を推奨するケースも出てきています。ハガキを出していない都道府県については、各運転免許センターのホームページで確認しましょう。
ハガキがなくても更新できるの?
結論から言えば、更新ハガキがなくても更新手続きは可能です。必要なのは「免許証」「更新連絡書(あれば)」「手数料」「眼鏡などの視力補助具」のみです。
更新期間(誕生日の前後1か月以内)を過ぎてしまうと失効してしまうため、ハガキが届かない場合でも早めに運転免許センターや警察署で確認するようにしましょう。
ハガキが届かないときの確認方法
- 免許証の記載住所を確認:変更がある場合は速やかに届け出ましょう。
- 各都道府県警察の公式サイトで情報確認
- 運転免許センターに電話で確認
これらを行うことで、手続きをスムーズに進めることができます。
まとめ:ハガキが届かなくても慌てずに確認を
運転免許更新の案内ハガキが届かないのは珍しいことではありません。住所や表札の確認、自治体の方針の把握をすることで、不要なトラブルを避けることができます。ハガキの有無にかかわらず、更新期間はご自身で確認して手続きを進めましょう。
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