PGO G-MAX200は台湾製のスポーツスクーターとして高い人気を誇っていますが、意外と知られていないのがメーター内の時計設定方法です。特に中古で購入した方や、バッテリー交換後にリセットされた際には再設定が必要になります。今回はG-MAX200の時計合わせ方法について詳しく解説します。
G-MAX200のメーターにある2つの縦型ボタンの役割
PGO G-MAX200のデジタルメーターには、時計の横に小さな縦型のボタンが2つ並んでいます。この2つのボタンが「モード(MODE)ボタン」と「セット(SET)ボタン」として機能します。
一般的には、上側のボタンがMODE(モード切替)、下側のボタンがSET(設定)です。時計の設定時にはこの2つを交互に使用することで時刻を調整できます。
時計の設定手順:ステップバイステップ
- メーターの電源がONの状態(イグニッションをONに)にします。
- 上のMODEボタンを何回か押して、メーター表示を「時計モード」に切り替えます。
- 時計が表示されたら、SETボタンを長押しします(3~5秒)。時刻表示が点滅し始めます。
- 点滅中にSETボタンを押すと「時」が1ずつ進みます。
- MODEボタンを押すと「分」に移行し、SETボタンで分を調整できます。
- すべて設定できたら、SETボタンを長押しすることで確定されます。
設定モードに入らない場合は、ボタンの押し順や押し時間を再確認してください。
設定ができない場合に確認すべきこと
もし上記の手順で設定がうまくいかない場合は、以下の点をチェックしてみてください。
- ボタンの反応が悪い:経年劣化でスイッチの接点が不良になっている可能性があります。
- バッテリー電圧が不安定:メーターの設定がリセットされる場合もあります。
- マニュアルの記載と異なる:一部モデルではボタンの配置が異なることがあります。
PGOの正規代理店に問い合わせたり、G-MAX200のユーザーコミュニティで実際の声を探るのも有効です。
時計設定が狂う原因とその対策
時計が頻繁にリセットされたり、時間がずれる場合はバッテリーが劣化しているサインかもしれません。アイドリング時間が短かったり、電装品の多用で電圧が低下すると、時計機能にも影響を及ぼすことがあります。
予防としては、バッテリーの定期点検や長期間乗らない場合の補充電などを心がけるとよいでしょう。
まとめ:G-MAX200の時計設定は落ち着いて操作すれば簡単
PGO G-MAX200の時計設定は、2つの縦型ボタンの組み合わせで簡単に行えます。MODEボタンでモード切替、SETボタンで時刻調整という流れを覚えておけば、バッテリー交換後なども安心です。
ちょっとした操作で快適なライディングライフが保てるので、ぜひ定期的に時刻の確認と設定を行いましょう。
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