ホンダ・ズーマーはその無骨で個性的なデザインから、外装カスタムのベース車両として非常に人気があります。とくに外装の色変更は、見た目の印象を大きく変えるカスタムの第一歩です。本記事では、カウルの交換と塗装の2つの方法について、それぞれのメリット・デメリットや初心者に適した選び方をわかりやすく解説します。
ズーマーの外装パーツ構成とは?
ズーマーの外装パーツは大きく分けてフロントカバー、サイドカバー、リアフェンダー、シート下フレームカバーなどがあります。これらのパーツは基本的に樹脂製で、カスタムパーツも多く流通しています。
カウル交換や塗装を行う前に、どの部分を変更したいかを明確にしておくと予算や手間を見積もりやすくなります。
カウル交換のメリット・デメリット
メリット:
- 純正品以外にもカスタムパーツが豊富で、色や形状のバリエーションが多い
- 取り外して付け替えるだけなので、塗装のような技術が不要
- 傷んだカウルのリフレッシュにもなる
デメリット:
- 社外品の品質にバラつきがあり、取り付けがうまくいかないことも
- 塗装品よりコストが高くつくケースもある
塗装のメリット・デメリット
メリット:
- 好きな色や仕上がり(マット、グロスなど)を自由に選べる
- 既存のパーツを活かせるので、カウル交換より費用を抑えられる可能性がある
デメリット:
- 塗装には一定の技術が必要。素人がやるとムラや剥がれが起きやすい
- 塗装前にパーツをしっかり脱脂・研磨する必要があり、準備が大変
初心者におすすめなのはどっち?
初めてのカスタムなら交換タイプのカウルがおすすめです。既製品で色が仕上がっているものを選べば、取り付けるだけでイメージチェンジが可能です。
例えば、WebikeやAmazonなどで「ズーマー 外装 カスタム」と検索すると、赤・白・迷彩など豊富な選択肢が見つかります。
塗装に挑戦したい場合のポイント
どうしても好きなカラーがなく、自分だけの1台を作りたいなら塗装も魅力的です。DIYで塗装する場合は以下のポイントを押さえておきましょう。
- パーツは外して単体で塗る(マスキングでやるより仕上がりが良い)
- 耐水ペーパーで足付けをしっかり行う
- 下地→塗装→クリアの3層で重ね塗り
- 塗装後は1週間程度乾燥させると耐久性が高まる
また、プロに外注すると約2〜3万円前後が相場になります。
実例紹介:外装カスタムユーザーの声
・20代男性「社外カウルの白に交換。手軽にできて満足。ネジ穴の位置がズレてたのは苦労した」
・30代女性「ピンクに塗装してもらった。最初は不安だったけど、バイク屋さんに頼んで正解でした」
まとめ
ズーマーの外装カスタムは、手軽さを求めるならカウル交換、こだわりを求めるなら塗装がおすすめです。初心者でも楽しめるカスタムなので、まずは予算と好みに合わせて方法を選びましょう。
「世界に一台、自分だけのズーマー」を目指して第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
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