イントルーダークラシック400向けのサイドバッグ取り付けは、市販品・社外品ともに比較的簡単に取り付け可能ですが、パーツ選定や工具準備によって成功率が大きく変わります。本記事では典型的な施工方法と注意点を具体例とともに解説します。
対応バッグとサポートの種類
イントルーダー用サドルバッグサポート(キジマ製など)は、M8×70mmボルト2本付属で車体への固定用に設計されています :contentReference[oaicite:0]{index=0}。
Amazonや通販で「イントルーダークラシック400 サイドバッグ」で検索すると、防水・大容量バッグなど専用設計品がヒットします :contentReference[oaicite:1]{index=1}。
取付手順のポイント
純正リアフェンダーのモールボルトを緩め、バッグサポートをM8×70のキャップボルトで片側ずつ慎重に装着します :contentReference[oaicite:2]{index=2}。
取付けは左右同時ではなく、片側ずつ行うのがコツ。ボルト緩めてフェンダー位置がずれた例もあるので注意が必要です :contentReference[oaicite:3]{index=3}。
必要な工具と材料
- 8mm六角レンチ(M8キャップボルト用)
- ボルト保持用スパナ(フェンダー裏ナット対策)
- トルクレンチ(取付後に規定トルクで締め直し推奨)
- 場合によっては長めのM8ボルト(スライドレール併用時)
- 耐熱プロテクター(マフラー干渉回避に有効)
スライドレール併用時の注意
バッグの出し入れに便利なスライドレールを使う場合、既存ボルトより長さが必要になることがあります :contentReference[oaicite:4]{index=4}。ボルト長・長さを事前に確認しましょう。
マフラーへの干渉問題
左右ダブルバッグを装着する場合、右側のバッグが純正2本出しマフラーに当たらないか確認が必要です。過去の実例では、ケンテック製2in1マフラーで問題なく取り付けられたという報告があります :contentReference[oaicite:5]{index=5}。
具体的な実例:DEGNER NB-1バッグ装着
あるオーナーはDegner NB-1をイントルーダーに片側だけ装着。スライドレールも併用していますが、ボルトが固着して取り外しに苦労したとの報告もあります :contentReference[oaicite:6]{index=6}。
装着後のチェックとメンテナンス
取り付け後は走行100kmごとにトルク増し締めをし、500km毎に点検するのが推奨されています :contentReference[oaicite:7]{index=7}。
バッグとサポートがしっかり固定されているか、走行中の異音やズレがないか確認しましょう。
まとめ:成功する取り付けのために
イントルーダークラシック400へのサイドバッグ装着は、適切なサポート・ボルト・工具を用意すればDIYでも可能です。
ただし、工具準備とボルト選定が重要。特にスライドレール併用なら長めのボルトを用意し、マフラーとの干渉も忘れずにチェックしてください。
取り付け後は定期的にボルトの緩みチェックと点検を行い、安全快適なバイクライフを楽しみましょう。
コメント